JAPAN BLUE
   このコーナーは、日本代表を追いながら私が思ったあれこれをつづっていく「JAPAN BLUE」の過去ログです。2013年分の日本代表の試合を見ての記録をここに残しておきます。
日本代表(A代表)
FIFAワールドカップブラジル2014 アジア地区最終予選
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
03.26 ヨルダン代表 ヨルダン・アンマン
King Abdullah Stadium
1-2 TV 残念だった。試合の多くの部分は支配していたし、形もできていた。長友、本多を欠きながらも展開自体は悪くなかった。しかし決めきれない。そんなことが続けば、自然に相手に流れは行くもの。取られた時間と形が悪かった。前半ロスタイム終了直前、そして吉田が振り切られての失点・・・前田も全然「来て」なかった。リーグ戦の不調をそのまま持ち込んでしまったし。何とか次勝って、その勢いでコンフェデに向かいたい・・・。
06.04 オーストラリア代表 埼玉スタジアム2002 1-1 TV 何より追いついたこと。それが全てだろう。いつもどおり、決めるべき時間に決められず、その後も決めきれないでズルズルと後半の遅い時間まで来てしまい、そこで決められてしまったこと、それが痛すぎた。なぜあんなクロスを内田は上げさせてしまったのか? (彼は時々、そういう「軽い」プレーがある。)でも、その後あきらめずに戦いきろうとしたところから、あのハンドの反則、そしてPKゴールが生まれたと思う。何はともあれよかった。5大会連続出場、おめでとう。
06.11 イラク代表 カタール・ドーハ
Grand Hamad Stadium
1-0 TV 3試合ぶりに勝ったのであれば、まずは結果をよしとしよう。そして主力も温存していることだし。ただ、ハーフナーと細貝はスタメンとしては使えないこと、遠藤の凡ミスが多いこと、そして何より、本田がいないとどうしてここまで勝ちに行く気持ちが下がってしまうのか、そのあたりが気になった。
FIFAコンフェデレーションズカップ2013ブラジル
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
06.16 ブラジル代表 ブラジル・ブラジリア
Estadio Nacional de
Brasilia
0-3 TV 完敗だった。前半開始直後、そして後半開始直後、さらには後半ロスタイムと、点を取られた時間が悪すぎた。ネイマールの芸術的なゴールで出鼻をくじかれた後、ブラジルは省エネ+安全運転。そんな中で前半の20分以降は何度かチャンスを得るが、いずれも決めきれず。そして後半も惨めな出鼻をくじかれる失点。2点差をつけたブラジルは完全に余裕で、日本代表は軽くあしらわれてしまうような展開。後半の後半は全く日本のサッカーをさせてもらえなかった。そしてロスタイム・・・あれは何だろう。ああいう失い方をすると得失点差へのダメージもさることながら、精神的なダメージがものすごく大きいと思う。今後、チームが壊れてしまわないよう、立て直せるといいのだが・・・。
06.20 イタリア代表 ブラジル・レシフェ
Arena Pernambuco
3-4 TV 生で見られなかった(>_<) でも、負け試合なのに今回は録画を見るのが苦にならなかった。それは、アズーリに対して本機で勝ちに行こうとする代表選手たちの姿勢に、そして実際に3点取れたという結果に、このチームにはまだ伸びしろがあることを感じ取ることができたからだ。2点めの香川の体をひねらせてのボレーは、さすがユナイテッドで1年間磨かれてきたものだと感じたし、岡崎のゴールも見事だった。それ以外にももしかしたら追いつけたかも、というポストに阻まれたり、クロスバーに弾かれたりした終盤の猛攻など、日本が確実にゲームを支配していた時間も半分近くあって、手応えを感じられるゲームだった。しかし・・・4失点は・・・。長谷部のハンドや内田のオウンゴールは攻められないだろうが、その前に吉田がセイフティーにクリアしてくれていれば、とか、いろいろなことを考えてしまった。今回も取られたくない時間に取られてしまったという意味からも、今後守りを再構築していく必要があるだろう。
06.23 メキシコ代表 ブラジル・
ベロ・オリゾンテ
Mineirao
1-2 TV 情けない。
東アジアカップ2013
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
07.21 中国代表 大韓民国 3-3 TV -
07.25 オーストラリア代表 大韓民国 3-2 TV 大迫に救われたゲームだった。
07.28 韓国代表 大韓民国 2-1 TV 柿谷、がんばったなぁ。でも、チームとしては不安定。
国際親善試合
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
02.06 ラトビア代表
ホームズスタジアム神戸 3-0 TV 年始めのゲームを順調に勝利。ただ、遠藤、前田不在の前半は攻めながらも決められず、前線で微妙な意識のズレも目立ち、やはりこの2人の必要性を大きく感じた。あと、最後で踏ん張りはしたが、ふと相手のマークを外してピンチ、という場面も多少。守備についても修正すべきだろう。
03.22 カナダ代表
カタール・ドーハ
Khalifa
International Stadium
1-2 TV 忙しくて見てない・・・。
05.30 ブルガリア代表 豊田スタジアム 0-2 TV 相手は欧州予選をイタリアと争うチームであるということを考えれば、セットプレーからの失点以外はまずまず戦えていたとも言える。また、日ごろ磐田の緩慢なプレーを見慣れている自分には、前線はよく連動して動けており、得点の香りは強く漂っていたように思う。ただ・・・ホントに決定力がないなぁ。そんな中、ブルガリアを、これまで何度も行く手を阻んできた豪州の仮想敵国として見るのであれば・・・。決定力は本田、岡崎の合流待ちなのか?
08.14 ウルグアイ代表 宮城スタジアム 2-4 stadium コンフェデ以来の課題だった守備が再崩壊。スアレス、フォルランの2トップに好きなようにやられてしまった。ついて行けない今野、ミスだらけの吉田(最後にはキレちゃってたし)、攻め上がれない、ついて行けない酒井高徳・・・。ボランチもズルズルと下がり、相手についていくのに必死でとてもとても攻めに絡めない。攻撃陣もお粗末。柿谷にしても、豊田にしても、存在感のない新入り1トップ。またその下に構える欧州組3人衆も、ボールを受けてからの判断が遅く、あっという間に囲まれたり、パスが遅くて読まれてカットされたり。たまに早いパスが来れば、コントロールできず、受けられないし。膿は出し切った、と言いたいところだが、未来への展望は現時点では全く描けてない、という厳しい現状だ。
09.06 グァテマラ代表 長居スタジアム 3-0 TV 後半こそ本田と柿谷の投入で前線が活性化し、3得点を得たが、前半は何だったのか。かみ合わない、決められない。DFは無失点に抑えたし、新戦力である森重も無難にこなしていたが、相手がグアテマラではワールドクラスに通用する再建ができたのかは判断するのは難しい。希望は、ここ最近不安定だった長谷部、遠藤のボランチ2人が落ち着いてできたこと。進化できているかどうかは次のガーナ戦で。
09.10 ガーナ代表 日産スタジアム 3-1 - -
10.11 セルビア代表 セルビア 0-2 - -
10.15 ベラルーシ代表 ベラルーシ 0-1 - -
11.16 オランダ代表 ベルギー・ゲンク
Cristal Arena
2-2 TV ここのところ仕事やお祭りで忙しく、代表戦をじっくり見られない状況が続いていたが、今回は久しぶりに落ち着いてみられた。ここ数試合だらしないゲームが続いていたようだが、キックオフ直後から前から厳しくプレスをかけ、奪ったら連動して前に動き出すというかたちができていたことに、希望を感じながらの観戦となり始めた。しかしそんな期待を打ち砕くかのような敵の2ゴール。1失点めは内田の軽いプレーからだし、2失点めは、オランダの底力を見せつけられるかのような大きなサイドチェンジからわずかな隙を見逃さないロッベンの見事なゴール。やっぱりだらしない代表が続くのか、と思いきや、どうしてどうして。それに意気消沈することなく、守備も崩壊することなく(危険なシーンはあったが、こらえた。)、粘り強くゲーム開始以来やってきた攻撃的な姿勢を続け、ついに大迫が前半の間に追いつくゴールを。これが、「まだ行ける」という気持ちをつなぐのに大きかったと思う。後半、前半使っていなかった遠藤や香川を投入しても流れは変わらず、むしろさらに調子よくなり、そこから生まれたのがここ数年の代表戦の中で一番ビューティフルだと思える1タッチパスを何本もつなぐ中から、相手を背中に背負いながら大迫から出されたラストパスをものにした、本田の同点ゴールだった。あれでオランダは完全に意気消沈。大丈夫? ってぐらいに積極性が失せ、日本が攻め込めるように。大迫に代えて投入された柿谷もキーパーと1対1のチャンスを得たが、勝ち越しならず・・・。(これで大迫、一歩リードか? 柿谷、悔しいだろうな・・・。)勝ち越せる流れはあっただけに残念。でも大きな自信になっただろう。これが生きるかどうかはベルギー戦の結果次第、と言えるだろう。
11.20 ベルギー代表 ベルギー
ブリュッセル
Stade Roi Baudouin
2-3 TV 私たちはこういうゲームにわくわくドキドキするのだ。確かに、ミスから始まった1失点目、そしていい加減セットプレーの守りを固めろよ、といいたい2失点目といただけない場面もあったが、3得点の形はどれも美しく素晴らしかったし、来年への可能性を感じるゲームだった。絶妙なワンタッチでつないで相手を崩し、ここしかない、というところでしっかり点を取っていく、そんなわくわくドキドキするゲームを見られたという感じで、早起きしたかいがあった。自信をもって今年を終えられる、素晴らしいことだ。
JAPAN BLUE 2003 へ
JAPAN BLUE 2004 へ

JAPAN BLUE 2005 へ
JAPAN BLUE 2006 へ
JAPAN BLUE 2007 へ

JAPAN BLUE 2008へ
JAPAN BLUE 2009へ
JAPAN BLUE 2010へ
JAPAN BLUE 2011へ
JAPAN BLUE2012へ