試合日 |
対戦相手 |
会場 |
結果 |
観戦方法 |
一 言 |
02.06 |
タイ代表 |
埼玉スタジアム2002 |
4-1 |
TV |
まずは2010に向けての第一歩と言ったところか。先制した1分後に同点にされた時にはどうなることかと思ったが、山瀬の粘りに粘ってのラインギリギリの突破&ゴール前へのパスをはじき返されながらも信じて前に詰める「気持ち」から大久保の2点めが生まれたと言えるだろう。ただ・・・ぽっかり空いた中盤の底からあっさりと許してしまった失点や1人少ないにもかかわらず終盤失速したことなど、反省点も多い。おごることなく次に向かってほしい。 |
03.26 |
バーレーン代表 |
バーレーン
Bahrain National Stadium |
0-1 |
TV |
お話にならない。高原がいるとかいないとか、俊輔がいるとかいないとかそういう問題ではないようにも思った。(それでも、俊輔についてはいれば事情が多少は変わったのだろうか?
)みんながバラバラ。特に攻めについてはボールを持てない、運べない、かみ合わない、どういうサッカーをしたいのかが全くわからない。守りにしたっていつぞやの崩壊が始まった頃の磐田を見ているかのよう。ボランチレベルでだれも捕まえに行かないで、のこのことゴール前まで持ち込まれる始末。驚異となるFWがいたわけでもないのに危険なシーンを数々作られ、結果ああなるのは必然だったってところか。 |
06.02 |
オマーン代表 |
日産スタジアム
(横浜国際総合競技場) |
3-0 |
TV |
岡田ジャパンのベストゲームとも言える内容ではないだろうか。気持ちよいリズムでパスをつなぎ、時にはダイレクトで続く場面も。中澤のヘッドがきれいに決まれば、あとは失点の心配をすることもわずかしかなく、後はツバメの子のように追加点を口を開けて待つ感じ。闘莉王については以前は「前になんか出てってないで、本来の仕事をちゃんとやれよ」と思ったものだが、このごろはチーム内での連携ができているのか、彼が前に上がる時には必ずだれかがカバーに入っている。そして前に上がった彼から今日は何度もチャンスが作られた。圧巻は俊輔のロングフィードをピンポイントで合わせ、大久保に落とした2点目のシーン。落ち着いていた。欲を言うなら、もう1〜3点とる場面をもちたかったが、致し方あるまい。最後まで決定的なシーンを作られることなく、よく頑張ったと思う。 |
06.07 |
オマーン代表 |
オマーン・マスカット
Royal Oman Police Stadium |
1-1 |
TV |
厳しい戦いだった。前半、セットプレーのこぼれ球から失点した後はボールもつなげ、敵陣に攻め込む時間帯が続いたのだが、なかなか点が奪えない時間が続いた。鋭いカウンターを何とかしのぎながら、前半を終了、後半に入っても攻め続ける中で、ペナルティエリア内に攻め込んだ玉田が倒され、PK。これを遠藤が決めて何とか追いつけた。その後も攻め続けたが結局点は取れず。内田のミスから奪われたボールを何とかゴールさせまいとした闘莉王が相手を倒し、PKも与えてしまう場面もあったが、楢崎のセーブで何とかしのぎ、ドローとなった。あれだけ攻めていた中で、何とか勝ち越したかったが、あのPKを決められていれば相手に勝ち点3を与えてしまっていたわけで、これでよしとしなければならないところだろうか。 |
06.14 |
タイ代表 |
タイ・バンコック
Rajamangala
(National Stadium) |
3-0 |
TV |
まずはアウェーでの勝利を喜びたい。高温多湿な東南アジアの気候の中、アウェー2連戦という厳しい状況の中で、短いパスをつなぎながらサイドから攻め上がる前半の攻撃展開はよかったと思う。結果的には流れの中からの得点は最後の3点目のみだったが、セットプレーから闘莉王、中澤という武器を有効に生かしていくのも点を取るためのバリエーションという意味でよかった。ただし課題も残った。後半、押し込まれた時間帯にメンバー交代などでいろいろ手を打ったが、結局流れを取り戻すことができなかった。あんなに簡単に流れを持って行かれてしまうようでは、最終予選の強豪相手に大丈夫だろうか、と思ってしまう。最終戦、ホームでしっかり勝って最終予選につなげるようにしたい。 |
06.22 |
バーレーン代表 |
埼玉スタジアム2002 |
1-0 |
TV |
勝つには勝ったが、相手が主力を大幅に欠く一方で、決して日本のやりたいサッカーができたとは言い難く、最終予選に向けて大きな不安を残す結果となってしまった。本田圭、安田といった戦力を広く試したのはよいが、松井、長谷部といった海外組を温存したことによって中盤からアイデアあふれるプレーが消えてしまったように思う。サイドと中央の連携不足から来るズレやミスが目立ったし、相変わらず決定力は低く、苦しい戦いにしてしまった。メンバー交代も決して機能したとは言えない。これからが本当の戦いだというのに・・・。 |