JAPAN BLUE
  このコーナーは、日本代表を追いながら私が思ったあれこれをつづっていく「JAPAN BLUE」の過去ログです。2011年分の日本代表の試合を見ての記録をここに残しておきます。
日本代表(A代表)
FIFAワールドカップブラジル2014 アジア地区第三次予選
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
09.02 朝鮮民主主義
人民共和国代表
埼玉スタジアム2002 1-0 TV 難しい試合となった。引いて守る北朝鮮をなかなかくずすことができず、シュートチャンスもことごとくゴール前で阻まれ、なかなか点を取ることができなかった。勝ち点1を覚悟しつつも、それでも2006年の同じ場所で同じ北朝鮮戦の時の奇跡のロスタイムゴールを頭の片隅に思い出しながら、かすかな望みを抱いてテレビを見つめていたが・・・よかった。吉田麻也、素晴らしい。なでしこもそうだったが、日替わりヒーローが出てくるチームは強い。6日にもまた新たなヒーローが出てくることを臨みたい。
09.06 ウズベキスタン代表 ウズベキスタン
タシケント
Pakhtakor Stadium
1-1 TV 本当に難しい試合だった。全体的に動きが重く、キレがなく、行けるという感じがしなかった。そんな中で決まった岡崎のダイビングヘッド、素晴らしかった。彼らしい、野田総理なんか何のその、これこそ本物の泥臭さという感じだった。失った勝ち点2は残念だが、勝ち点1を拾ったと、前向きに考えていくしかないだろう。
10.11 タジキスタン代表 長居スタジアム 8-0 TV それでもこれだけ快勝すると、見ていて楽しいものだ。ベトナム戦を観ていないだけに、私は素直に楽しみ、喜びながら見ることができた。やっぱり前に向かう攻めの姿勢って大事だよねぇ。ただ、課題も。終盤にメンバー交代をしたところから、動きが悪くなってしまった。藤本。やはり代表には今一フィットできないようだ。
11.11 タジキスタン代表 タジキスタン
ドゥシャンベ
Dushanbe Central Stadium
4-0 TV まずは勝利と最終予選進出を喜びたい。それにしても、中央アジア勢というのはどうしてこうもホームでは粘り強いのだろう。荒れたピッチと長居の時とは全く異なるキレのある動きに、思うようなボール回しを許してもらえず、また、一瞬の隙を突かれてポストを直撃するシュートを許すなど、序盤はかなり苦しんだ。さらに、足元がダメなら空中戦、と期待されたハーフナーもこの日は精彩を欠き、チャンスを作れず、重い雰囲気になりそうなところだった。しかしそんな中で中村憲剛のシュートの跳ね返りを、詰めていた今野(!?)が押し込んで先制。重い雰囲気を取り払った。その後も決して動きがよくなったわけではないが、精神的なゆとりが生まれたのか、パス回しも安心して見ていられるように。後半に入って岡崎、ハーフナーに代わって途中投入の前田とゴール前で相手のマークを外せるようになり、いい形で得点を重ね、結果的には快勝で試合を締めくくることができた。ウズベキスタンが勝ってくれたおかげで、重大な決意を胸に平壌に乗り込む、という必要がなくなり、一安心。でも、やはり政治的にも因縁のある将軍様の国には負けられない。スポーツをのびのびやれる豊かな民主国家ってのはいいものだ、圧政で国民を押さえつけ、スポーツを国威発揚の手段としか考えない国とは所詮その程度のものだ、ということを見せつけなければならない。(言い過ぎ?)
11.15 朝鮮民主主義
人民共和国代表
朝鮮民主主義人民共和国
平壌
Kim II Sung Stadium
0-1 TV 22年ぶりの平壌での試合らしいが、屈辱的な結果となった。確かに点差は1点差であるが、歴史的にも政治的にもあれだけの因縁を持つ相手、絶対に負けることが許されず、実際入国するだけでも、そしてサポーターが観戦するだけでもあれだけの屈辱を受けるのに、そしてこちらが持ち込んだ外貨の多くがあんな独裁者の私腹を肥やすために使われるような国なのに・・・、そう思うと、1点差の負けでも十分な屈辱だ。そもそもこちらは勝てる準備をしていなかった。前節から6人を入れ替える「お試しスタメン」だし、それならそれで、入った新メンバー、がんばるかと思いきや、これが全然。西川のハートのなさ、伊野波、栗原、細貝の力量不足、そして清武の期待はずれにガッカリした。捕まえられない、捕まりっぱなし、読まれまくり、フィジカルの弱さ・・・何より気持ちのなさ。失望だ。これが今年最後の代表戦なのに・・・。
2012
02.29
ウズベキスタン代表 豊田スタジアム - TV -
AFCアジアカップ2011カタール
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
01.09 ヨルダン代表 カタール・ドーハ
Qatar sports Club Stadium
1-1 TV 開幕戦の難しさを思い知らされた一戦となった。しかも、準備の不十分なままでこれだけ大きな国際試合に臨むのは難しいことも実感した。
初めから攻めども攻めどもはね返されるという難しい展開になる中で、前線はそれを崩すような動きができず、足元でボールを欲しがって相手にさらわれるということを繰り返してしまった。そのような中で前半ロスタイムの悔しいゴール。吉田の足にあたってコースが変わったことを不運だと見る向きもあるが、その前段階であっさりとかわされていることを重視するべきだと思う。後半で前田が下げられたのは個人的には残念に思うが、それまでの流れを考えれば仕方がないか。代わりに入った李は全然ダメだったが、岡崎が入ってからは徐々に前線が活性化、その流れの中でCKなどのセットプレーも続けて取れるようになり、吉田の同点ゴールが生まれたように思う。
グループリーグ最終戦にサウジとの戦いを控えていることを思えばぜひとも勝ちたかったゲームだが仕方がない。この反省を踏まえて修正してくれることを願う。
01.13 シリア代表 カタール・ドーハ
Qatar Sports Club Stadium
2-1 TV 本来ならば生で見ていたであろうゲームを複雑な気分でテレビで見た。見終わった後、もし現場で見ていたらどんな気持ちだったのだろう、と考えてしまうほどの波瀾万丈に満ちたゲームだった。前節課題だった運動量少なく足元でボールを欲しがる、連動性がない、などの点は前半について言うならばまずまずよくなっていたように思う。そんな時間帯に本田持ち込む→香川が見事なボールコントロールでパスを受け、切り返してシュート→GKに弾かれたボールを松井が拾い、相手をブロックして長谷部へ→シュートという見事な連動性のある動きで先制できた。これは見事だった。しかし、結局そこからなかなか追加点が取れず、後半へ・・・ここで流れを押し戻されてしまった。遠藤へのマークが厳しくなると途端にリズムが悪くなり、押し込まれるようになる・・・そんな中から不可解なPKにつながる悪夢のバックパス→川島相手を倒し→退場・PKということになってしまった。一度はオフサイドを掲げながらそれを取り消すという不可解さだったが、これが「アジアンジャッジ」、仕方あるまい。その後も岡崎を倒した相手にPKを取ってはくれたが、バランスを取っているかのような感じで怪しかった。結局勝つには勝ったものの、後味が悪い終わり方になってしまった。
01.17 サウジアラビア代表 カタール・ドーハ
Al Rayyan Stadium
5-0 TV よくやったと思う。サウジのモチベーションが低かった、ということもあるだろうが、一戦一戦重ねる中で連携が高まり、チームとしての完成度が上がってきているように感じる。何より2列目に入った岡崎の持ち味を生かした泥臭い動きが前線を活性化させ、本人はもとより前田にもチャンスをもたらすことに至ったと思われる。途中から伊野波を使いながらサイドからの攻撃もいろいろなバリエーションが見られるようになってきたが、不安なのは守備。結構簡単にゴール前まで相手の侵入を許し、マークを外す様子が目立ち、あわやという場面を何度か作られた。危険だ。次節は開催国カタールが相手。完全アウェーとなる中でどこまで自分たちのサッカーができるか、一つがんばってほしい。
01.21 カタール代表
(準々決勝)
カタール・ドーハ
Al Gharafa Stadium
3-2 TV 新聞などの見出しに「劇勝」という言葉が踊っていたが、それにふさわしいゲームだった。ホームチーム相手に完全アウェーの雰囲気の中で、さすがメツ監督、調子が出始めてきた日本の攻撃のよさを摘む守備を張り巡らされ、とても苦しめられた。しかしそんな日本を救ったのがここまで好調とは言えなかった香川だった。本田との絶妙なポジションチェンジなど、前線の連携に成熟を見せる中で、岡崎のループシュートを押し込む動きや2点めの前線でスルッと一対一を作る動きなど、チャンスを作り出した。決勝点にも絡んでいたし、これで吹っ切れたのではないか。ただし、この大会に入ってからずっと不安定なのが守備。今回もその不安が大きく出てしまった。やはり「経験のなさ」は大きい。吉田のイエローに至るファウルはは2つとも「若さ故」を感じさせられた。相手の攻撃の危なさに対してそのファウルを冒すリスクがどれだけあったのだろうか、そしてなぜそのような状況を作られてしまったのか、見直して危機管理体制を強化する必要があるだろう。それから前田、存在感なかったな。スペースに出ていく動きもなかったし、シュートも打てなかったような気が。2列目の3人の連携が成熟しつつあるだけに心配だ。次はさらに強い相手が来る。修正が必要だ。
01.25 韓国代表
(準決勝)
カタール・ドーハ
Al Gharafa Stadium
2-2
(PK)
3-0
TV 取られ方は悪かったが、その後の点を取るパターンは最高だった。本田からの絶妙のパスが長友へ。そして長い距離を走ったにもかかわらずスピードアップ!! 最後はゴール前の前田へ、なんて素晴らしいの一言にも尽きる。昔懐かしい。以前は磐田も代表もこういう動きをしていたよな。その後はよい形を作りながらもなかなか点を取れず。これが試合を長引かせることとなってしまった。せっかく追いついて残り1分というところまで来たのに・・・こんなことってあるんだなぁ。PKも嫌な思い出がよぎったが、川島は一度もゴールラインを割らせることがなく、悪夢を払拭してくれたに思う。これでいよいよ決勝だ。
01.29 オーストラリア代表
(決勝)
カタール・ドーハ
Khalifa Stadium
1-0 TV 「谷間世代」が新しい伝説を作り始めた。フィジカルが強く、また経験豊富なオーストラリア勢を相手に、日本は序盤から苦しい立ち上がりだった。攻め込んでも相手に体を張られ、プレッシャーからミスを連発、ボールを奪われて逆襲され、あっという間にゴールに迫られるという苦しい展開だった。川島の腕一本、足一本でボールをゴールからかき出すシーンが何度も続き、そのたびに肝を冷やした。時間が過ぎてもなかなか攻めではいい形が作れず、前田も前線でボールを落ち着けられない。香川がいれば、という思いが何度も頭をよぎった。延長に入った時点では、このまま0点を守りきってPK勝負なら川島に有利か、などと思っていたが、そんな私の消極さを打ち破ってくれたのがザッケローニ采配だった。藤本→岩政でゴール前で高さに負けず、体を張れる人間を投入。長友を前に上げて彼が攻撃に重点を置けるような体制を作り、さらに前田→李で最前線をリフレッシュした。これが結果として流れを変え、決勝点につながった。
アジアチャンピオンという誇りあるタイトルを手にできたこと、2年後のコンフェデの出場権を得たことは大きい。そして何より成長途上の若いチームで結果を出せたことは、今後の自信につながるだろう。本当によく頑張った。
コパ・アメリカ 南米選手権
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
07.02 コロンビア代表 アルゼンチン・フフイ - TV -
07.07 ボリビア代表 アルゼンチン・フフイ - TV -
07.11 アルゼンチン代表 アルゼンチン・コルドバ - TV -
国際親善試合
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
03.25 モンテネグロ代表 エコパスタジアム - - 東日本大震災のため、中止
03.29 ニュージーランド代表 国立競技場 - - 東日本大震災のため、中止
06.01 ペルー代表
(キリンカップ第一戦)
東北電力
ビッグスワンスタジアム
0-0 TV アジアカップ後初の凱旋試合を白星で飾ることができなかった。ザック名物の3バックシステムを試したが鹿島の西が戸惑いながらプレーしていて、結果、前線は機能せず、守備陣もあたふたするという状態になってしまった。前田、岡崎のポジショニングも今一つのように見え、ほとんど満足にシュートすら撃てない状態は、何だか先週末の日本平でのダービーを思い出してしまった。後半、4バックに戻して本田や長友を投入し、巻き返しを図ったが、作られてしまった流れを変えることはできなかった。ま、こんな結果ではあったが、南米選手権前のモチベーションの高いペルーとやれたことは、それはそれでよかったかもしれない。来週火曜日に向けてまた積み上げていくしかないだろう。
06.07 チェコ代表
(キリンカップ第二戦)
日産スタジアム 0-0 TV 3-4-3システムは成熟しつつある。ただし、それは前線においてだ。高い位置でボールを奪い、サイドを生かした早い回しで相手ゴールに迫ることはまずまずできた。しかし・・・いくつかの課題も見えた。攻撃的なMFは長友と内田。サイドに張ることが多いため、どうしてもボランチが攻撃の起点となり、前掛かりになる。するとボールを奪われてから自陣前に迫られるのがあっという間なのだ。そして3バックの頼りないこと。ミスを連発する伊野波、不安定な吉田・・・信頼がおけないのだ。この辺の改善が必要だ。3次予選まであと強化試合は1試合しかないとのこと。大丈夫なのだろうか? 日韓戦は8月とはいえ、平日の札幌で行けず。ザックジャパンを目にすることなく・・・、ということはないだろうね。
08.10 韓国代表 札幌ドーム 3-0 TV 素晴らしい結果と内容だった。これだけ韓国代表に対して「恐れ」を感じず、攻めの姿勢を前面に出して戦った日本代表を見たことがない。だからといって、守りに手を抜いていたわけでもない。香川や岡崎、本田など、前線から激しくプレスをかけ、「えっ? 今守ってたの香川? 」というぐらいに体を張っていた。前線の前に向かう姿勢、連携も素晴らしかった。特に目を見張ったのは清武。視野が広く本当によく見えているし、判断力も素晴らしい。得点こそなかったが、このアシストは本当にこれからの代表にとって大きな力となっていく予感がした。ただ、終盤は押し込まれる展開が多く、メンバーが替わったとはいえ、軽いプレーも目立った。この点についてはしっかり反省して秋の3次予選に備えてほしい。
10.07 ベトナム代表 ホームズスタジアム神戸 1-0 - -
U-22日本代表
ロンドンオリンピック2012 アジア地区第二次予選
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
06.19 U-22
クウェート代表
豊田スタジアム 3-1 TV 最後の一失点が本当に余分だった。そしてもう1点取っておくべきだった。やはり永井を欠くとああなのだろうか。山崎、磐田を置いていっているのであれば、最後のアシストとかでなく、もう少し活躍してほしかった。
06.23 U-22
クウェート代表
クウェート・クウェート
Mohammed Al Hamad
Stadium
1-2 TV 危うかった。後半しか観ていない私には、押し込まれて、あわや、というイメージしかない。さしあたって二次予選をクリアしたものの、ここから先の最終予選に不安を残した。
ロンドンオリンピック2012 アジア地区最終予選
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
09.21 U-22マレーシア代表 ベストアメニティスタジアム 2-0 TV まずは白星発進。しかし・・・実際にはその倍以上の点数を取って勝つべき試合だった。サイドと中央が上手く連携する中で、清武が、原口が、酒井が、広い視野で敵を読み、味方と連動し、チャンスを創り出した。しかし・・・決めきれない。枠に飛ばなかったり、キーパー正面だったり、DFに阻まれたり・・・取れなかった。それでも1点目の清武から東への狭い隙間を通すパスからのゴールは見事だったし、途中投入で前線を活性化させ、見事な追加点を生み出した山崎も素晴らしかった。ただ、この2点止まり。この先バーレーンやシリアとあたることを考えたら、今節は快勝するべきだったのだが・・・。
11.22 U-22バーレーン代表 バーレーン 2-0 TV 大津様々だ。バーレーンの厳しいマークと早い出足に自由にさせてもらえず、フラストレーションのたまる時間帯が長く続いたが、そんな中でもあきらめずにファーに詰めた大津の見事な流し込みから先制点が生まれた。その後も攻めながらも点が奪えないもどかしい時間が続いたが、何とか突き放し、ゲームセット。これでライバルは1ヶ国に絞られた。次節、国立でたたきつぶさねばなるまい。
11.27 U-22シリア代表 国立競技場 2-1 TV 厳しいゲームだった。ホームなのにアウェーのようなしつこいマークと前に向かう姿勢。シリアの本気度がうかがえた。シュートは打てども枠を大きく外すものばかり。一方で敵のシュートはしっかりと枠をとらえていて、権田が何とかそれを抑えるという展開。そんな中、一瞬の隙を捉えられこそしたが、前半も後半も終了間際に見事にゴールを上げ、相手を突き放した。1点めの濱田も見事ではあったが、2点目の大津のダイビングヘッドは素晴らしかった。比嘉からのクロスもドンピシャリ(こうなると磐田としては逃した魚は大きいなぁ。)で、それに向かってよく突っ込んだと思う。さぁ、この勝利をロンドンへの一歩にするためにも、必ずや次節アウェーシリア戦に全力で立ち向かい、勝ち点3を手に入れてほしい。
2012
02.05
U-22シリア代表 シリア 1-2 TV 無念。大変苦しい状況になってしまった。どうしてあそこまで相手について行けなかったのだろう。どうしてもっとスピーディーな攻めをサイドから繰り出せなかったのだろう。試合の入り方が悔やまれる。そして権田・・・、もう少し集中できなかったのか。ゲーム前の時点で勝ち点3差リードで、引き分けでもいいという最終予選らしからぬ甘いムードに流されたのだろうか・・・。世界に出られなかったこの年代、日本サッカーを順調に成長させるためにも、ぜひ世界を経験してほしい。そのためにも、あと2戦、大量得点が必要だ・・・。
02.22 U-22マレーシア代表 マレーシア 4-0 TV 4得点差の勝利だが、物足りない。結果として、シリアがバーレーンに敗れたからよかったものの、もし、こちらと同じように大量点で勝利していたら、厳しい結果になっていたかもしれない。また、シリアの最終節の相手はマレーシア。こちらがバーレーンに敗れるようなこととなり、向こうが大量得点を取ってしまうと危ういことになる。まだまだ気が抜けない戦いtが続くことには変わりない。
ホームで本気でハードに当たってくるマレーシア相手に結構苦労する時間もあったが、それでも何とかサイドからの攻撃を機能させ、それに東を中心とした効果的なパスが繰り出せたのがよかった。単純なミスや、周囲が見えてない中で囲まれると苦し紛れのプレーに走るなど、若さ故とも思える甘さも見られ、それが難しい時間帯を招いていたように見えたので、さらにレベルアップを図り、最終節バーレーン戦に臨んでほしい。
2012
03.14
U-22バーレーン代表 国立競技場 2-0 TV 祝・5大会連続出場!! ゲーム序盤は攻めながらも決められない、それでいてセカンドボールを拾えずにカウンターを食らい、大ピンチというもどかしい展開が続いた。負けるわけない、でもしかし・・・なんてことを恐れながら見ていたが、後半に入って扇原と清武の見事なゴールで五輪をグッと引き寄せた。もちろん、決めた2人も素晴らしいが、その前の原口元気や東の左からの折り返しが素晴らしかった。あの折り返しだけで0.5点ぐらい取れていた。ただ、よかったのはあの数分間だけ、と見ることもできる。それ以外の時間は、攻めながらも点が取れない、まさに「決定力不足」。これから世界に打って出るに当たって、現状に満足してはならない。まだ、世界に出る権利を得ただけなのだ。ぼくたちの代表の真価が問われるのは、まさにこれからなのだ。
国際親善試合
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
02.09 クウェート代表 クウェート
Mohammad Al Hamad Stadium
0-3 - -
02.09 U-22バーレーン代表 バーレーン・マナマ 2-0 - -
03.29 U-22
ウズベキスタン代表
国立競技場 - - 東日本大震災のため、中止-
06.01 U-22
オーストラリア代表
東北電力
ビッグスワンスタジアム
3-1 - -
08.10 U-22エジプト代表 札幌ドーム 2-1 - -
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