このコーナーは、ジュビロ磐田を追いながら私が思ったあれこれをつづっていく「LOVE JUBILO」の過去ログです。2013年分のジュビロ磐田の試合を見ての記録をここに残しておきます。

2013 ヤマザキナビスコカップ
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
03.20 大宮アルディージャ NACK5スタジアム大宮 2-0 - -
03.23 清水エスパルス ヤマハスタジアム(磐田) 5-1 stadium 吹っ切れたかのような快勝。崩し方がいい。前田がいなくて、逆に吹っ切れているのか。この金園の調子をそのままリーグ戦に持ち込んでほしい。あと康裕。あのキレのよさ、ぜひ使ってほしい。
04.03 川崎フロンターレ 等々力陸上競技場 1-2 - -
04.10 湘南ベルマーレ ヤマハスタジアム(磐田) 1-0 - -
05.15 横浜F・マリノス ニッパツ三ツ沢球技場 0-3 - -
05.22 ヴァンフォーレ甲府 ヤマハスタジアム(磐田) 1-1 - -
2013 J-League Division 1
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
03.02 名古屋グランパスエイト 豊田スタジアム 1-1 TV 闘莉王がいなくなってやっと動けるようになったというところか。でもそんな中でつかんだチャンスをみすみす逃してポストにぶち当ててるようでは勝ちきることはできないだろう。
03.09 大宮アルディージャ ヤマハスタジアム(磐田)
0-1 stadium ホームで負けスタート、いただけない。チャンスをつかんでもポストに当てるは、相手にはね返されるは、ゴール前でボールをコントロールできないは・・・。点を取られてからは空回りしているだけのように見えた。
03.16 横浜F・マリノス 日産スタジアム 1-2 TV 情けない。3戦終わって未勝利というのもさることながら、毎試合必ず失点があって完封できていない。守備を補強して臨んだ今季のはずなのに。攻めに至っても、どういう形で点を取りたいのか、全く見えない。前田には全然いい形でボールが渡らないし、金園は一体何をしているのか。チョンも浅はか。どうして菅沼が先発なのかもわからないし。「自分たちの方がサッカーができていた」?本当かよ。待てるのはあと1試合だけだな。
03.30 サガン鳥栖 ヤマハスタジアム(磐田)
3-3 stadium 一体どういう準備をしてこのゲームに臨んだのだろう。同じ豊田を相手に崩されて1失点、セットプレーで2失点。特に1失点目の「やられた」感が大きく、その後の雰囲気に大きな影を落としてしまったように思う。足を滑らせたこともあったが、駿哉があっさりと外されてきれいなクロスを水沼(だったか?)に上げられてしまったこと、そして右から上がってきた豊田に全くマークらしいマークをつけられなかったこと。完敗だ。その後、セットプレーから追加点を許すようなことになれば、勝ち点3を得るのは難しいだろう。ここから3試合、強豪や宿敵が続く。下手すれば、7試合勝ちなし・・・なんて悪い予感が頭をよぎる。
04.06 浦和レッドダイヤモンズ 埼玉スタジアム2002
1-2 TV 逆転負けなんて。ま、あの後半の流れは、どう見ても、持ちこたえられる流れではなかったけれど。それにしても、毎度同じような形で失点して、学習って言葉知らないのかな。
04.13 清水エスパルス 日本平スタジアム 0-1 stadium ボールをポゼッションしながら、点を奪えない・・・そうこうしているうちに、流れを押し戻され、無様なセットプレー崩れの失点。そして取り返すすべすらなく・・・。情けない。
04.20 サンフレッチェ広島
ヤマハスタジアム(磐田)
0-2 TV 当然、能活も責められるべきだ。しかし・・・2点取れば勝てるわけで、何なんだろ、あの攻めの単調さとゴール前での勝負弱さ。一体どういう練習してるんだろ。そして、1ボランチはやめるべきだ。22番だけが悪い、と言うわけでもなさそうだ。指揮官交代やむを得ず。
04.27 湘南ベルマーレ ヤマハスタジアム(磐田) 4-0 stadium 素直に嬉しい。1ボランチ、2トップへの盲信を撤回したことで、指揮官更迭論は一時「執行猶予」ということにしてみる。まず、試合の入り方がよかった。何が何でも、という思いが、右の駆け上がりにこもっていた。その後も2ボランチで安定した中盤を基軸に、前線1.5列目の2人が強い気持ちをもって戦い、また2人のキレもよく、得点を重ねることができた。松浦のキレキレの相手をかわし、抜け出る動きからのゴールは素晴らしかったし、終盤押され気味だったところで山本康裕から絶妙のクロスが来る中でダイレクトボレーを見事に決めた山崎も素晴らしかった。もちろん課題もある。前田の不調は深刻だ。ポストとしての役割を果たすなども含めて、攻撃への貢献ができていない。そして終盤の押し込まれた時間帯に結構危ないシーンがあったこと。相手ボールをなかなか切れない。守備についてはまだまだ改善の余地がある。それらを踏まえた上でこの連休は3連勝と行きたい。
05.03 ヴァンフォーレ甲府 山梨中銀スタジアム 1-2 stadium 「一つ勝てば、調子に乗れる」って無責任に言ってたの、だれだ? 「自分たちのサッカーはできているので続けていくだけ」って言ってたの、だれだ? そんな生やさしいものではないぞ。ザルの左サイド、撃たないFW、何の手も打てないベンチ、「そしてSRって何?」とさえ思わせるレフリー吉田寿光・・・全てがダメダメだった。何より、前節覚醒したかのように見えた背番号20が完全に元に戻ってしまい、全く相手を捕まえられない、昨年の録画を見るかのようにやられ放題。先制点を奪われるきっかけとなるPKもそんな中から生まれた。彼以外も相手にボールをもたれるとなかなか奪えない、ボールを持ってもすぐにマークに張り付かれ、その後のパス回しの正確さを欠き、奪われるの連続。以前よく見られたマークを外す動きは全くなく、特に前田がこれができないのは大きいと感じた。PAのすぐ外までは運べても、その中に切れ込む手段はなく、こねくり回しているうちに奪われるか、放り込んでGKにキャッチされるか、闇雲にシュートを打って枠を外すか・・・点の取り方というのができていない。これではゲームの翌日に発表された監督解任もやむを得ないところだろう。
05.06 FC東京 味の素スタジアム 2-2 stadium 監督交代し、暫定体制になっての初戦。流れを変えなければならないということで、システムを4-4-2に変更し、田中裕人を起用するなど、新指揮官は2日しかない中で思い切った手を打ってきた。前半はこれらの策が選手にも変化をもたらし、厳しい場面の中で2チャンスをものにし、2点先行というここ最近では珍しい展開となった。ただ、決して楽なゲームではなく、能活がはじき出して救われるなど、基本的には東京がゲームを支配する時間が多かった。ゲーム終盤になり、疲れが出てくる中でほころびはだんだんほつれ始め、危険なシーンが増えてくる。その中で暫定監督がとった不可解な交代策がゲームを決めてしまったように感じた。康裕に変えてペク・ソンドン。結果としてこれは機能しなかった。そして攻守に貢献していた山田を外し、前回の戦犯でもある背番号20。これがあまりに痛かった。相手は平山相太を投入し、その周囲に李忠成を配するなど、明らかにパワーゲーム的な策をとってきているのに、そのボールの供給源となる中盤を抑えられていた山田を外し、奴を入れてきたのだ・・・。前節失った自信を取り戻させてあげたかったのだろうか。だとすれば、プロの采配ではない。結局放り込まれたボールを李が決めてしまい、2点差を追いつかれての負けに等しい引き分け。残留に必要な勝ち点を落とす、あまりに残念な結果となってしまった。
05.11 柏レイソル ヤマハスタジアム(磐田) 0-1 stadium ホントにひどい一日だった。あの雨の中、あのゲーム。何の罰ゲームだったのか。そして「動員」された子どもたち、あれは授業だったと言うことだが、あんなゲームから何を学べというのだろうか。確かに守備はあの失点した一連の流れの部分以外は「がんばっていた。」ただし、あの一瞬はダメだったなぁ。あれよあれよとゴール真正面であんな自在に回されてしまい、正面が空いたところでジョルジ。そりゃ、失点するって。すっかり相手にやられてしまった。その後攻めに転じたが、全てが後手後手。結果が出ない前田も、金園も出続け、流れを変えられる山崎や松浦の投入は遅れまくった。そして彼らを投入する頃には柏ゴール前はガチガチに固められ、点なんかなかなか取れるような状態ではなかった様子。虚しいタイムアップ。11節終わって未だ1勝。大変だ。
05.18 川崎フロンターレ ヤマハスタジアム(磐田) 2-4 stadium 序盤のあの2失点はないよな・・・。あの時点で試合は終わった。あそこから3点は取れっこないと思ったし、実際に取れなかった。ホントに守備がひどい。マークユルユル。全く相手を捕まえられない。そして攻めも足元へのパスばかりで狙われてばかり。たまに攻め上がっても1mぐらいずれるような精度の低いクロスばかり。そしてキーパー真正面を決められないようでは、どうやって点が取れようか。試合終了後のあの空虚感と言ったら・・・。
05.25 大分トリニータ 大分銀行ドーム 1-1 TV ここに勝てないのであれば、勝てるチームはないのではないか。そんな最下位相手に先制を許し、追い上げようとするもなかなかそれがうまくいかない、そんな90分だった。自分たちが主導してボールを回せた時間帯がどれだけあっただろうか・・・。
07.06 セレッソ大阪 ヤマハスタジアム(磐田) 2-2 stadium 希望は見えた。しかし、勝てなかった。そこが悔しい。関塚ジュビロの初戦ということで、どれだけチームが変わっているかを見たかったのだが。確かに縦への意識が強くなっていること、連動した動きが磨かれていること、リスクマネジメントの意識が強くなっていることなどが成果として表れ、前田にゴールが生まれたこと、崩して山田が得点など、未来を感じるゲームとなった。だからこそ、結果として勝ち点3がほしかったのだが。何だろう、あの2失点。集中力の欠如としか思えない。あんな失点で勝ち点をあと2積み上げられなかったかと思うと、残念でならない。
07.10 アルビレックス新潟 ヤマハスタジアム(磐田) 2-1 TV 生で観られなかった・・・。
07.13 ベガルタ仙台 ユアテックスタジアム仙台 1-1 TV 何やってんだか・・・またタイムアップ直前の失点で勝ち点3を逃す・・・。
07.17 鹿島アントラーズ 茨城県立
カシマサッカースタジアム
1-1 TV ま、あそこで勝てるとは思ってなかったけれどね、それでも信じたいしね。よくぞ追いついたって程度か。
07.31 浦和レッドダイヤモンズ エコパスタジアム 1-2 stadium 情けない。駒野のゴールが決まった時は、このままタイムアップなんてことはないとわかっていながら、それでも夢を見たのに。あれだけ押し込んでいながら、2点めが奪えない、そしてボールの失い方と、その後のリスクマネジメントの無能さ、そして自陣ゴール前での混戦への集中力がなさ過ぎる。ホームでは負けられないんだって。こうなったら、残り8月、一敗もできないぞ。8月は5勝1分けで行くしかないんだ。
08.03 名古屋グランパスエイト ヤマハスタジアム(磐田) 2-3 stadium 情けない新ヤマハスタジアムのこけら落としとなった。試合前にさんざん祝賀ムードを盛り上げておいて、終わってみればこの無様な結果。まず、あの最終ラインはどうかと思う。相手を引きずり倒し、PKを献上したり、簡単に裏を取られて抜け出されたり・・・。全体的に相手のプレスに弱いは、パスがユルくてすぐ相手に読まれてカットされるは・・・無力感に包まれてスタジアムを後にする、こんな生活は・・・。
08.10 サンフレッチェ広島 エディオンスタジアム広島 1-2 TV やはり、ビッグアーチでは勝てないのだ。前田、川口を外すショック療法を取ったが、結局負け。あれだけ相手を捕まえられなかったCBや、役に立たない8番はそのまま。結果として、8番のヘボミスから相手にボールをさらわれて失点。そうなると、点取りにがんばって1点は返すが2点めは奪えず。このチームに2点めを取る力なんてないんだって。
08.17 湘南ベルマーレ Shonan
BMWスタジアム平塚
1-1 TV 残留争いをする相手に対して、押されまくった上、先制しても逃げ切れないというゲーム。途中で相手GKアレックス・サンターナがPエリア外で手を使用し、枠に跳んだシュートをはじき出したと言うことで、一発退場。そこで得たFKを駒野が決め、その後のゲームを有利に進めるか、にも見えたのだが・・・。結局相手が一人少ないことがこれっぽちも感じられないようなゲーム運びにされてしまい、当然のことながら同点弾を被弾。その後だって、下手すれば逆転すらありうるようなゲームをされてしまった。勝ち点1を拾ったゲームではなく、みすみす勝ち点2を奪われてしまったのだ。情けなく、無力感でいっぱいのゲームとなってしまった。そして精神的な影響だけでなく、今後の算盤勘定から考えても、大変重大な引き分けになってしまった。
08.24 FC東京 ヤマハスタジアム(磐田) 0-0 stadium 希望はあった。伊野波を外したことにより、DFラインが落ち着いた。そしてカルリーニョスがメンバーと通じるようになり、チームにフィットするとともに、今までにない縦への動きを生み出すようになってきた。これに他の選手が反応できるようになれば、大きな力になるような気もする。しかし・・・やはり結果は結果。決めきれないことが痛かった。パス出しもそうなのだが、パスを受けられない。きちんと止められないし、次の攻めにつなげられない。その辺の技術が低い。また、ボールを受けてからの判断が遅く、こねくり回しているうちに相手に詰め寄られて自由を奪われている。この辺もゴール前でこじ開けられない理由ではないかと思う。残り試合、平均で勝ち点2を毎試合得なければならない。ということは、ホーム全勝、敵地でも勝ち点1、がノルマになってくる。厳しい。
08.28 アルビレックス新潟 東北電力
ビッグスワンスタジアム
2-4 TV 前節に淡く抱いた「希望」って奴は木っ端みじんに砕け散った。全てにおいて負けだ。前半だって、決していい出来ではなかったのだ。苦し紛れの中、カルリーニョスが一人でもぎ取ってきたPKと、たった一つだけ連携がうまく行った場面が決まっただけなのだ。(個人的にはあの右に渡して渡してシュートというのも、よシュートを躊躇し、逃げのパス、パス、というよくあるパターンと同様に見えた。今回はたまたま前田がどフリーで決めただけ。)そして崩壊した守備。既に前半のうちからボランチレベルでボールを奪われ、ピンチということが多発していた。カルリーニョスは守備はダメだと言うこともわかったし、小林は相変わらずミスを連発し、相手にボールを渡す始末。そして駒野は簡単に裏を取られ、CBは全く何もできない状態。そして途中投入の伊野波は・・・かえってDFを混乱させるだけのために入ってきたようにさえ見える。
勝ち点38をボーダーとするのであれば、残り11試合で勝ち点23。1試合平均勝ち点2が必要。私の見積もりでは、ひいき目に見ても21しか取れないような気がするのだが・・・。
08.31 ヴァンフォーレ甲府 ヤマハスタジアム(磐田) 1-1 stadium 情けない。引いた相手に手をこまねいて、周りを囲みながらも中に切れ込めない、そんな状態に終始した前半。後半もそのムードは変わらず、客席のイライラがピークに達しようとしていた時に生まれた見事な山田のゴール。後半30分という時間からも大きな期待がふくらんだが・・・選手たちはそうではなかった。固まってしまったのだ。それが目に見えてひどかったのが駿哉だった。相手はそれを見逃さない。見事にパトリックに同点ゴールをあっさりと献上。ここからはいつもどおり。勝ち越し点など取れるはずもなくタイムアップ。残留争いのライバル、ボトム4の甲府にホームで引き分けという最悪の結果になってしまった。これで残留はかなり厳しいものとなってしまった。
09.13 柏レイソル 日立柏サッカー場 3-1 TV 自分たちのACLのためとはいえ、迷惑な日程変更だ。これさえなければ遠征していたよ。ゲームは早い時間で2点先行し、前半ロスタイムに失点しなかった、という点で行けるかな、という気がした。結果的によかったが、1点の失い方を見ていると、本当にこの勝利は続くのか、まぐれではないのか、と疑わしくなってしまった。
09.21 鹿島アントラーズ ヤマハスタジアム(磐田) 1-3 TV 仕事で生観戦できず。結果も情けなし。2点追いついた!? そんなこと、もはや今更言っている場合ではないのである。何だあのユルユルアークは!?
09.28 セレッソ大阪 キンチョウスタジアム 0-2 stadium 今の順位に納得できた、そんなゲームだった。相手はきちんと点を取れるFW、柿谷がいて、そこに多様なアイデアで正確なボールを供給できる山口や扇原などの中盤がいて、そして相手の攻めを呼んで体を張れるDFがいる・・・それに対して、うちは役割を果たすべき人が足りなかった、そういうことだろう。前半、何度もあったチャンスを決められず、後半は開始直後から無様な形で相手にボールを奪われ、そしてそれがしっかりと決めるべき人にわたり、決めるべき人が決められた・・・そういう違いなのだろう。
私の中では覚悟はできた。ただ、選手たちはあきらめず、最後まで「悪あがき」してほしい。
10.05 ベガルタ仙台 ヤマハスタジアム(磐田) 1-1 stadium せっかく夜、甲府が足踏みしてくれたのに・・・。コメントは先週と同じ。相手はきちんと点を取れる選手がいて、体を張れるDFがいて・・・こっちはそれがいないだけ。中盤も、選手全員視野が狭すぎ、アイデアも乏しすぎ。これぞ、というパスが全然繰り出せないし、攻められればズルズルと下がるだけ。これでは勝てるわけがない。改めて思ったよ。J1にいるべきチームではないのかもしれない、と。
10.19 川崎フロンターレ 等々力陸上競技場 1-2 TV 逆転負け。ま、ゲームを見ていて川崎が決定的なシーンをつくってくるのに対して、こちらはいい形でゴール前に迫るものの、そこから先は手をこまねいているうちにつぶされる、そんな感じだった。確かに阿部の先制点とそれにつながる小林のクロスは素晴らしかった。その攻撃の起点も相手のボールをカットしたところからの速攻ということで、パスのつなぎと前へと進む姿勢は見事だった。しかしそれだけだった。ゴール前に運んだ後、相手を崩すアイデアも技もないんだな。このチームは。特に前田。ゴールを決められないどころか、前線での守備すらも十分にできていない。「よさ」すら失ってしまっているようでは、そろそろスタメンで使うこともどうか、と思えてくる。そして、チョ・ビョングク。見苦しいミス、不用意なファウル、やめてほしい。あんなファウルがなければあのFKはなかっただろうし、あの失点もなかったはず。助っ人外国人が助っ人になってなくて足引っぱってるなんてあり得ない。
さて、甲府が負けてくれたのに勝ち点差をつめられず、未だ勝ち点差は10。ということで、次節破れて、甲府が勝てば降格が決まる。いよいよ、そこまでやってきた。
10.27 清水エスパルス ヤマハスタジアム(磐田) 0-1 stadium 絶望的な状態に追い詰められながら、まだとどめは刺されないという、「生き恥」をさらす状態に。銃口を突きつけられながら、相手の靴をなめるぐらいの屈辱の試合後だった。選手たちはがんばっていた。今年初めて見るぐらいの集中力でもってゴールを守り、そして果敢に前へ前へという姿勢が見えた。激しく相手に詰め寄ってボールを奪うとともに、速く、高い精度のパスで前へとつなぎ、相手ゴール前へと攻め込んだ。しかしそれまで。ゴール前で相手を崩せない、クロスの精度は低い、等々のため、ゴールを奪うことはできなかった。そんな中で、つまらないPKで破れ、結果を出せず、残念だった。決めきれないこと、最後で崩せないこと、へたくそレフリー福島孝一郎のレフリングがでたらめだったことなど・・・、ホントに情けない、そんなゲームだった。
11.10 サガン鳥栖 ベストアメニティスタジアム 0-1 TV 降格決定。甲府の結果がどうとかではなく、自滅して決定というのであれば仕方がない。しかし、本当に点数こそ1点差だが、実際には押されっぱなし。中盤でボールを奪えず、押し込まれてはじき返す、それを相手に奪われてまた攻められ、の繰り返し。たまにボールを奪えても、中盤から前線が全然つながらない。前田にボールがわたるという場面はほとんどなかったし、金園は前でくるくる空回りしているだけ。点が取れそうな感触がほとんどないまま、90分が過ぎていったという感じ。「今季らしい」といえばそれまでなんだけれどね・・・。
11.23 横浜F・マリノス ヤマハスタジアム(磐田) 0-1 stadium ひどかったねぇ。まず、スタメンを聞いた時点で、「消化試合だから?」と思ってしまった。まさか、だれを戦力外にするかをテストするために、あのスタメンを並べたのか? そしてそんなテストだったら、もう少ししにものぐるいになってもよさそうなものを、あまりの緊張感のないグダグダなゲーム運びに眠気を催す始末。おどおどと横パス、バックパスをくり返し、サイドから前線をうかがおうとするものの、相手にびっしりと固められ、ゴール前にすら入れない。中央はボールをさばける人間がおらず、あれじゃ横浜も守りやすかったのではないか。セットプレー崩れを押し込まれるなんて失点シーンもうちらしさ満載。その後は意気消沈、そしてついにはカルリーニョスに代えてペク・ソンドン投入という不可解な采配。クラブとしての限界が見えたゲームだった。
11.30 大宮アルディージャ NACK5スタジアム大宮 0-3 TV もう何が起こっても何も感じない、私自身そんな精神状態になってるんだな。あれだけザルのように相手を自由にする守備、そして弱気な横パスをくり返す前線、何が残り試合全力でだよ。
12.07 大分トリニータ ヤマハスタジアム(磐田) 3-1 stadium 新スタジアムでの遅すぎた初勝利となった。相手が大分だからできた、というのもあるだろうが、高い位置からしっかりと相手にプレスをかけ、大分を押し込める時間が続いた。そして攻めは積極的。DFラインの裏を取ろうとする山崎や途中負傷退場したが金園、そして代わりに入った阿部の縦への速い動き出しがよかった。ただ、守備については相変わらず。失点につながったシーンもゴール真ん前でだれも付きにいっていない。その後も何とかしのげたが、そのような場面はいくつもあった。何とか勝って終われたからいいものの、来季に向けて補強ポイント、そして選手の意識を根本的に変えさせる変化が必要だろう。
第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
09.07 サウルコス福井
(2回戦)
ヤマハスタジアム(磐田) 8-1 - (土)13:00-
10.12 コンサドーレ札幌
(3回戦)
ヤマハスタジアム(磐田) 0-1 - ここで敗退・・・しかも来季ともに戦うと思われるカテゴリーの相手に。それだけ今、このチームには力がない、ということだろう。それにしても、ここ最近、天皇杯を一度も観戦せずして敗退した年があっただろうか・・・。
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