このコーナーは、ジュビロ磐田を追いながら私が思ったあれこれをつづっていく「LOVE JUBILO」の過去ログです。2011年分のジュビロ磐田の試合を見ての記録をここに残しておきます。

2011 ヤマザキナビスコカップ
(東日本大震災の影響により、当初計画より大会方式・日程変更。グループリーグを行わず、全てトーナメント。準々決勝以降1回勝負)
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
03.16 サンフレッチェ広島 広島ビッグアーチ 中止 - (水)19:00-
03.26 清水エスパルス アウトソーシングスタジアム
日本平
中止 - (土)13:00-
04.06
06.05
アビスパ福岡
(第1回戦第1戦)
ヤマハスタジアム(磐田) 2-0 stadium 勝つには勝った。ただし、相手も磐田対策を取ってきたということもあるが、どうも日本平あたりからの「よくなさ」は解決してなさそうだ。前線がかみ合わない。ボールをすぐ奪われる、そして運ばれる。追いかけ消耗する繰り返し。金園も期待はずれ。残念だ。
04.20 ベガルタ仙台 ヤマハスタジアム(磐田) 中止 - (水)19:00-
05.11 浦和レッドダイヤモンズ 埼玉スタジアム2002 中止 - (水)19:30-
06.05 ヴィッセル神戸 ヤマハスタジアム(磐田) 中止 - (日)15:00-
07.27 アビスパ福岡
(第1回戦第2戦)
レベルファイブスタジアム 3-0 - 勝ったということで何より。しかも荒田らリーグ戦で活躍できない選手を起用して結果も出せたということで、それはそれでよい。ただ、相手は福岡だ。リーグ戦では厳しい戦いが続くことを覚悟で、構想を立て直さねばならない。
09.14 ベガルタ仙台
(第2回戦第1戦)
ユアテックスタジアム仙台 0-0 - (水)19:00-
09.28 ベガルタ仙台
(第2回戦第2戦)
ヤマハスタジアム(磐田) 3-0 - 応援に行ってくださった方、ありがとうございました。
07.16
10.05
ガンバ大阪
(準々決勝第1戦
万博記念競技場 0-3 TV CKで先制し、前半はいい形でゲームを支配していて、突き放すチャンスもあった。しかしそこでシュートを撃たない攻撃陣。まず、これで勝ちを遠ざけることになってしまった。続いて守備。ミスからボールを失うことが多すぎる。例えば西、例えば山崎。そしてゴール真ん前の一番危険なエリアでのユルユルマーク。小林。確かにルーキーではあるが、即戦力を期待されての入団だったはず。もう少しきっちりと相手を自由にさせないような仕事をしないと今まで磐田を去っていった様々な中盤選手と同じになってしまう。期待しているからこそ、厳しいことを言いたい。
何はともあれ、これでナビスコは終戦。タイトなスケジュールから解放されたと解釈して、残りに向かっていくしかない。
2011 J-League Division 1(東日本大震災の影響により、一部日程変更。)
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
03.05 ヴァンフォーレ甲府 山梨中銀スタジアム 1-0 stadium 6年ぶりの開幕戦勝利となった。しかし前半は全く攻めが組み立てられず、もどかしい展開となった。3回ぐらい決定的なピンチがあり、その都度能活らが体を張って防いだが、あれが入っていたらこうはなっていなかっただろう。攻めについては2列目が消極的すぎ+かみ合ってなさ過ぎ。船谷は存在感が全くなかった。あれだったら一試合だけで決めることはできないかもしれないが途中投入の山田の方がはるかに左サイドの奥深くまではいる動きをしていたし、攻めを活性化させられるのではないか。船谷は厳しい状況になったな、と思う。山田と山崎を起用しながら攻めを活性化させること、そして小林に早く試合勘と周りとの連携を身につけさせ、ボランチからDFラインを安定させること、が今後の課題だろうか。
03.13
07.03
ヴィッセル神戸 ヤマハスタジアム(磐田)
3-0 stadium 勝った。3-0の快勝だ。結果はうれしい。ただ、後半こそ那須がゴール前に詰めたところからの先制点や金園のゴールなどには沸いたが、前半はため息の連続だった。不正確なクロス、打ちきれないシュート、危うい左サイド、そしてゆるいマーク・・・前半に失点していたらこういう展開には成らなかっただろう。康裕、山崎はまだ疲れが抜けていない様子で本調子ではなさそうだった。夏に上位を維持し、順位を上げていくためにはこの2人の復調は欠かせないだろう。
03.19
07.09
横浜F・マリノス
ヤマハスタジアム(磐田) 1-2 stadium 虚しい逆転負け。やはり前節までの連勝は下位陣相手だから、ということだろう。ゲーム開始当初はボールを支配し、前でパスを回して相手を崩す動きが見られた。しかし1点取ってから引いてしまったのか、前線での動きが低下する。と同時に、ギアチェンジしたかのようなマリノスの攻めが始まる。相手の右サイドを捕まえきれず、何度となくペナルティエリアに迫られる。同点弾もそこからだった。そこからは前を向けない磐田。そんな情けない磐田の足を扇谷主審の不可解なジャッジが引っ張り、ついには相手を倒したものをPKの判定。これが決勝点となり逆転負け。前田、山崎がシュートを打てるような形を作れない現状をなんとかすべきだと思う。山崎が調子を落としているのであれば、金園を先発させ、途中から山崎という手もあるのではないか?
04.02
07.13
セレッソ大阪 キンチョウスタジアム 3-2 TV 二度追いついて、逆転という過程は素晴らしかった。しかし守備がゆるいのは課題だ。ゴール真正面あたりでペナルティエリアのちょっと外がポッカリと空く。そうでなくても攻め手が少ないのに、こんなにあっさりと点を失うようでは上位に上がることもなかなか厳しい。
04.10
07.17
浦和レッドダイヤモンズ
エコパスタジアム 1-1 stadium 前節と何ら変わらない。結局守備の危うさを全く修正しないまま、今節もゲームに入ってしまった。そして今節はさらに「点が取れない」病が再発してしまう。前田にボールが落ち着いて入らないのだ。2トップが元気がなければ、2トップが不安では、チームが波に乗れるわけがない。
04.16
07.23
ガンバ大阪 万博記念競技場 2-2 TV なでしこ同様、2度追いついたことを評価するか? 否。いつまでたっても改善されないコーナーキックからの失点。いつになったら改善するのか。そしてあり得ない小林のパスミス・・・確かに澤も似たようなバックパスからのミスはあった。しかし、彼女は自らの得点で取り返したぞ。責任取ってみいっていうの!!! ただ、同じルーキーでも山田は素晴らしかった。金園へのラストパスしかり、自らのシュートしかり・・・、磐田10番の失われた何年間がようやく終わる、という感じだ。次節はホームで続けてガンバ。相手はミッドウィークに一戦あるし、磐田開催だし、次こそ勝ちたいものだ。小林は猛省して次に臨んでほしい。そうそう、左サイドの20番もね。
04.24 アルビレックス新潟
東北電力
ビッグスワンスタジアム
TV 1-1 まずは追いつけてよかった。試合開始直後のまだ落ち着かないうちに右サイドを突破され、その中で藤田の不要なファウル・・・あれが重くのしかかってしまった。落ち着いてからは基本的に磐田ペースで試合が進められたのに、あの1点のために点を取らねば、というプレッシャーに気分的に追い詰められながらの約1時間になってしまった。内容的には敵のブラジル人2トップをなかなか捕まえられずにいたが、縦への早い突破、パスで崩そうとする連動した動きは成熟されてきていて今後に期待。あとは正確さとゴール前での速い判断だろうか。(持ちすぎだって、山崎!)山田はいい動きをしていたが、あそこでジウシーニョを入れて変化をつけたのは正解。おかげで負けという最悪の結果を逃れることができた。まだまだ満足のできるレベルではないが、ホーム開幕に向けて期待が持てるようになってきた。さらに完成度を上げて連休の連戦に臨んでほしい。
04.29 サンフレッチェ広島 ヤマハスタジアム(磐田) 1-1 stadium 悔しい。勝ちたかった。ここで勝ちきれば上位に進出するチャンスだったのに。ボールを持った時の広島の囲みの速さに自由にさせてもらえない前半、やりたいことができない中で消耗し、時間が過ぎていくという前半だった。しかし、サイドを使ったり、時には中央をパスで崩したりといい形はできていて、後半、相手の疲れが見えてくる中で少しずつ攻め込む形ができていたのだが・・・。金園の初ゴールは見事。おかげでホーム開幕戦を勝ち点0という最悪の結果は免れた。しかし、前田のゴールで勝ち越したかった。PKを外したことは本当に残念。でもそれ以外で前田がきちんと生きるよう、周囲はラストパスを正確に入れてあげたい。
05.03 川崎フロンターレ 等々力陸上競技場
0-1 stadium ついに黒星。でも、何とかなったのでは、と思うと悔しくてならない。もちろん西村主審の「ご乱心」にもカチンと来るものがあったが、それ以上に山本脩斗の2枚のイエローでの退場さえなければ・・・。あれで完全に防戦一方のゲームになってしまった。ペナルティエリアの手前ぐらいで相手を全く捕まえられずに危険なシーンをつくられてしまい、そんな中で苦し紛れに手を使ってしまったところを取られてしまった。でも、チュホだったら違う対応ができたのではないか、と思う。一人少なくなってからは防戦一方になってしまったが、本当によく集中して守ることができていた。また、ジウシーニョを投入してからは一人少ないことを感じさせないくらい動きが活性化した。それだけに、返す返すあの1点が本当に悔しすぎる。オフィシャルには監督やいろいろな選手のコメントが出ているが、今日の敗戦のきっかけを作った「彼」のコメントは出ていない。取材を回避したのだろうか。頭に来る。
05.07 モンテディオ山形 ヤマハスタジアム(磐田) 4-0 stadium 祝・前田今季初ゴール!! そして山田のJリーグ初ゴールを祝いたい。だいぶ前線はなじんできたようで、スピーディなパスとテクニカルなドリブルで相手を崩せるようになってきた。早い時間に得点することができ、優位に立った。そのためか、山形の動きが少しゆるんだように思えた。そこから押し込む形、相手のDFをくぐり抜けるような形ができるようになってきた。結果4得点で勝利。まずは勝てて何より。これを続けていきたい。
05.14 ベガルタ仙台 ユアテックスタジアム仙台 3-3 TV 何はともあれ、追いつけてよかった。開始直後の立て続け2失点、前節の全く逆のパターンで、これはこたえる。前半は全くいいところなし。出足が早く、ガチガチのマークのチームには何もできないということが改めて浮き彫りになった。ボールを持ってからの判断、周囲の状況把握、パススピード、全てにおいて時間がかかっていて遅いということなのだろうか。そしてカウンターへの対応。守りにつくのが遅すぎる。守備の全てにおいて後手後手だった。後半3バックに変えたのが今回は功を奏し、相手の燃料切れもあっていい形で追いつくことができた。それなのに・・・やはり今の磐田の課題は守りなのだろう、終了間際の失点はいただけない。クロスが上がるところにだれも対応にいっていない。そして最後のマークも遅れて・・・あのまま終わっていたら、精神的なダメージは大きかっただろう。しかしあきらめない姿勢の金園、よくやってくれた。君が勝ち点1をもぎ取った。この勝ち点1はシーズン終盤には大きな大きな力となってチームを救うことになりそうな気がする。
05.21 アビスパ福岡 ヤマハスタジアム(磐田) 4-1 stadium これだけ点が入ると痛快だ。福岡に全く自分たちのサッカーをやらせずに黄金期を彷彿とさせるような華麗なパスワークで敵ゴールに迫ることができた。しかし・・・最後の1点は余分。あれがなければ本当に磐田の成長を心から喜ぶことができたのだが・・・。それにしても山田、小林、試合を重ねるごとに成長しているのがわかる。楽しみだ。
05.28 清水エスパルス アウトソーシングスタジアム
日本平
0-0 stadium 残念。新幹線+タクシーで駆けつけたのに勝てなかった。試合の入りから相手に自由にさせてもらえず、全くと言っていいほど前線にいいボールが入らない。そのため、シュートらしいシュートも撃つことができずじまい。敵軍も伊藤翔をはじめ、19番さんもたいしたことはなかったが、おつきあいしてどうするのだ。今日はルーキーも今一つ。
06.11 名古屋グランパスエイト ヤマハスタジアム(磐田) 0-1 stadium 情けない。やはりちゃんとしたチームを相手にすると、少しプレスをかけられるだけで何もできなくなってしまう。地力に優る名古屋に点を入れられるのは時間の問題だった。それがたまたま残り3分ぐらいで入れられただけ。とはいえ、ここで勝ち点1を取っておくのと0に終わるのでは、後々大きな差が出てくるだろうな・・・。
06.15 柏レイソル 日立柏サッカー場 3-0 TV -
06.18 鹿島アントラーズ 茨城県立
カシマサッカースタジアム
0-2 TV 本当に情けない。全くボールをもって前を向かせてもらえなかったし、両サイドも全く機能しなかった。そして指揮官も何も修正できなかった。目の前で見ていたら思いきりブーイングしてやりたかった。ユルユルマークのセットプレーから1失点、そしてDFのつまらないミスをかっさらわれての2失点目・・・情けない。
06.22 大宮アルディージャ ヤマハスタジアム(磐田)
1-2 stadium あと3秒耐えればそれでも勝ち点1だったのに・・・。終了間際のFK一発に沈む。情けない。
06.25 アビスパ福岡 レベルファイブスタジアム 2-1 stadium! 3連敗は免れた。しかし・・・考えてもみてほしい。相手は今季未勝利、未だ勝ち点1の最下位チームだ。それに対して後半全く攻め手なし。まずチュホの穴は大きい。左からの攻め手が全くなくなってしまった。つまんない突っかけをしてボールを失い、逆襲される。ボランチレベルで全く相手を食い止められない。那須も本調子ではなさそうだったし、小林は「?」と思うミスの連発。センターバックもマークが甘い。決められた相手が悪すぎる。勝ち点3を守れたことが今日の全て。体調も十分ではなく、楽しみきれなかったし、残念な遠征になった。
07.30 ガンバ大阪 ヤマハスタジアム(磐田) 1-2 stadium 同じ相手に似たような失敗を許しているようでは上位に食い込むことはできない。セットプレーからの守りが緩すぎる。そして、前田が点を取る形がどうして作れないのだろう。エースがシュートを打てる形を作れなければチームとして浮上できないだろう。最後どういう形で前田に渡そうと考えているのか。それが全く見えない。確かにゲーム開始数分は、ものすごくわくわくした。でも、心のどこかで、あまり期待を寄せていなかったのは前田のシュートがなかったからだろう。早く前田に点を取らせてやれ!! って、次のゲームは・・・瑞穂か・・・。あの2005年だったか、何年か前の悪夢、「前田遼一」コールが延々と続く中で結局決められずに敗れた、あの悪夢が思い出される。
08.07 名古屋グランパスエイト 名古屋市瑞穂陸上競技場 1-2 stadium 健診を翌日に控え、遠征したのだが・・・。先制の可謎ののゴールは素晴らしかった。しかし、その後の「磐田の時間」に得点をものにできなかったことが大きく響いた。相手のカウンターは鋭く、奪われるとあっという間にゴール前に迫られ、能活が腕一本で弾いたり、ポストに救われたりという場面が何度も繰り広げられた。特にこちらにとっての左サイドは本当にやぐかった。こうなってしまうと、耐久戦になってしまう。いつぞやの鹿島戦の4回CKを繰り返し、ついに決められてしまったのと同様、こんなシーンを何回も作られれば、いつかは決められてしまうものだ。追いつかれ、そして、突き放されてしまった。なぜ決めきれなかったのか、なぜカウンターにつながるような絶好のパスを相手に出させてしまうのか、そしてなぜ左サイドが何度も突破されたのか・・・、猛省してほしい。今節を含めての上位陣3連戦を1勝1敗1分け、というのが理想だったが、早くも1敗。ここをふんばらないと、4連敗、なんてことになりかねない。
08.14 柏レイソル ヤマハスタジアム(磐田) 6-1 stadium おいおい。この点数を貯金しといてどこかで使えないものか。まずは、今日初出場となった「ロドリゴ効果」と言えるだろう。安心してボールを預けられるテクニックと広い視野、そして判断力。ビギナーズラック的な面もあるかもしれないが、確かに力はあるだろう。中盤の底が安定することは確かだ。となると、それに伴うポジションチェンジなのだが・・・那須の左サイド、そして脩斗の前というのはどうなのだろう。今日はそれがいい形に働いた。ただ、当然ほかのチームもその対策は取ってくる。その時に、対応できるだろうか。そしてけが人が戻ってきたらどうしていくのか・・・。今後どういう構想、コンセプトでやっていくのか、目が離せない。
08.20 横浜F・マリノス 日産スタジアム 0-1 stadium ひどいゲームだ。前節のバカ勝ちはやはりまぐれ。攻め手を全て封じられ、FWにいい形でボールが収まることが全くなかった。それもこれも、やはり山田の不在が大きい。所詮28番にその代役など務まるものではなかった。全くボールに触れず、チャンスを創り出すなど全然。また、相手にプレスをかけてその攻撃を封じることもできず、攻守にわたっていいところなし。脩斗も前節で得点など取って、勘違いしてしまったのだろう。今回は全く存在感がなかった。全く攻められない中、守備もがんばっては来たが、残り10分近いところになって久しぶりの先発出場の古賀が負傷退場。これで隙ができてしまったのだろう。何のことはない放り込みに敵を1人、ゴール前でポッカリフリーにしてしまって(もはやお家芸)、けり込まれ失点。これが決勝点になってしまった。
戦っての敗戦ならまだしも、全く自分たちの時間をもてず、やりたいことが何もできないまま90分が過ぎてしまったという展開に失望せざるを得ない。
08.24 ベガルタ仙台 ヤマハスタジアム(磐田) 1-1 TV 何も変わっていない。失望。
08.27 大宮アルディージャ NACK5スタジアム大宮 0-2 TV あまりのショックに、しばらくサッカーを忘れ、仕事などに打ち込む生活だった。本当に攻め手なし。そして集中の欠如からの2失点。まさか、前田さえ帰ってくれば、なんて変な幻想をもってるんじゃないだろうな。ロドリゴを一体どう使いたいのか、そしてそれに伴い、周りの人の配置は本当にそれでいいのか、考え直すべきだ。例えば、那須は本当に左サイドバックが適任なのか? この顔ぶれで考えるなら、最終ラインに那須を加えて3バックとするのはどうなんだ?
09.10 清水エスパルス エコパスタジアム 2-1 stadium 勝ったことは高く評価できる。前田や西がスタメンに復帰する中で、大卒ルーキー組も加わり、いわば磐田の総力を挙げての戦いの中で勝てて本当によかった。1点目のFK、駒野のキックは期待できない、というイメージを持っていた私を驚かせてくれたし、2点めのドンピシャリの折り返しは本当に素晴らしかった。ただ、その2点目の直後、1分程度の間にあやふやなマークを突かれて1点返されたのには呆れてしまったが・・・。
09.17 サンフレッチェ広島 広島ビッグアーチ 1-3 TV ひどいゲームだった。うちがやりたかったサイドからのスピーディーな攻め上がりとそれを受けての分厚い前線の攻め・・・見事にペトロヴィッチ監督にやられてしまった。久しぶりに入った古賀のユルイ守りにも失望したが、今日は何よりも、那須。左サイドとしての適性の○×はもう見えてきたはず。磐田のためにも、そしてもちろん那須のためにも、きちんとした補強をして那須を彼が生かせるポジションに戻すすべきだ。(来年の流通経済大の彼を待っていたのであれば、チュホの移籍は今シーズン末まで引っ張るべきだったんじゃないか? 結局、こんな情けないチームには来られないと新人さんには逃げられてしまったわけだが。)現システムと采配の限界を見た感じがする。もちろん左サイドの補強もだが、3年経ってもクラブが提示した目標に対しての結果を出せないわけだし、あの選手たちを生かせる「ちゃんとした監督」を招聘すべきだ。人選を始めるべし。
(それにしても・・・チュホと藤田がいてくれたら、今節は、そして今現在の順位はどうなっていたのだろう・・・。)
09.24 アルビレックス新潟 ヤマハスタジアム(磐田) 1-0 stadium キックオフ直後から新潟の早い出足に苦しんだ。決していい崩しをしているわけでもなく、ポゼッションも確実に磐田の方が上なのだが、ガツガツとボールを取りに来て、ロングボールで前線の外国人トリオに預けるという攻めにかなり苦しんだ。磐田の方はポストに阻まれるシュートなどチャンスがないわけではなかったが、決めきれず、一方で新潟にも攻め込まれ、これまたクロスバーに救われるなど、どちらに転んでもおかしくないまま90分が過ぎた。勝ち点1を覚悟しつつも、何か起こってほしいと期待していたロスタイムだった。そこにドラマはあった。荒田。磐田に来てリーグ戦で結果らしい結果を出せていない「ガッカリ男」が最後にやってくれた。こういう結果を出し続けていけば、山崎、金園、ジウシーニョとFWのポジション争いが激化する中で、彼の生きる道が見えてくるのではないだろうか。左サイドバックに入った脩斗も、途中危ういクリアで大ピンチも招いたが、それ以外はまずまずの動き。こうなると那須をどう生かすのか、という課題がますます大きくなってくる。
10.01 モンテディオ山形 NDソフトスタジアム山形 1-1 TV 情けないぐらいグダグダの集中力を欠く立ち上がりだった。水曜日ゲームがあったから? 何を甘えたことを言っているのだろう。残されたゲームが一試合一試合と少なくなっていく中、少なくとも賞金圏内を目指すには、一試合だって無駄にはできないはずなのに。催眠術にかけられるかのように右に左に振られてぼーっとしているうちに、ど真ん中決められる見たいな無様な失点シーン。それに対して、ボールを支配しつつも決定打を外し続け、1点返すのがやっとだった。(もっとも、その得点シーンは素晴らしいものではあったが。)アウェーでまた勝てず。これだから上位に行けないんだよな。
10.15 鹿島アントラーズ ヤマハスタジアム(磐田) 1-2 stadium 虚しい90分だった。雨に打たれてポンチョ越しに濡れながら、遠のく意識と戦いながら耐えた90分だった。前半は全く攻められず、ボールが前線に運ばれることも皆無。ひたすら鹿島の攻撃をはね返し、耐えるという90分だった。後半になっても大きく流れは変わらない中で、金園が野沢だったか、急を要することもないところで倒してしまい、FK。それをあっさりとドフリーの田代に合わせられて失点。あれだけフリーなら撃たれるよな。その後、少し気持ちを持ち直したか、攻める場面も見られるようになったが、それでも鹿島の守りは堅く崩せない。一瞬相手の隙を突く形で裏へ抜けた金園が見事なゴールを奪い、追いついたのだが・・・、その数分後、あっという間に左サイドを駆け上がられ、あっさりとクロスを上げるのを許したかと思えば・・・そのボールはなぜかうちの背番号20にあたってゴールの中へ・・・スタジアム唖然。意味不明のオウンゴール、これが決勝点になってしまった。山形、G大阪、福島と続いてきた悪い流れを全然断ち切ることができていない。そんなことを指揮官に期待しても無駄なのだろうか。
10.23 セレッソ大阪 ヤマハスタジアム(磐田) 0-4 stadium 絶望。
10.29
11.03
浦和レッドダイヤモンズ
埼玉スタジアム2002 3-0 TV わけわかんない。一体前節の惨敗は何だったんだ!? もちろん山田、ロドリゴ、加賀が戻ったというのはある。でもそれだけではないはずだ。全員体のキレが全く違っていた。集中度も違っていて、気持ちで相手に負けていなかった。全員で相手をしつこく追い回し、自由にさせていなかった。そしてフィニッシュを意識した攻めの組み立てができていた。どういう形で最後前田、山崎に決めさせたいのか、というイメージができた上でのラストパスの供給ができていた。できるじゃん、こういう試合を毎試合見たいんだよ。でも、これはまぐれ、幻なのかも・・・。それを否定したければ、次節、ホームでこれ以上のスコアで勝ってみせてほしい。
11.19 ヴァンフォーレ甲府 ヤマハスタジアム(磐田) 2-1 stadium 勝つには勝った。しかしよかったのは最初の10分ちょっとだけだった。この時間だけはサイドを起点とする攻撃が機能し、ジウシーニョや駒野から最高のボールが金園に送られ、それを見事にものにした。しかし、あっという間に流れを変えられると中盤が機能しなくなり、押し込まれる展開。余裕の2点差、の時間は一瞬で終わり、いつ追いつかれてもふしぎではない時間が延々と続いた。幸いなのはハーフナーにボールを入れないように踏ん張れたことと、ハーフナーが全く精彩を欠く状態だったこと。奴はイライラからかイエローを2枚いただいて退場。残り2節に出場できなくなったようだ。残留争いがかかっているのに・・・他人事ながら大変だろうな。それはさておき、退任の決まったヤンツーはこの状態を立て直す気があるのだろうか・・・。
11.27 ヴィッセル神戸 ホームズスタジアム神戸 1-3 TV 現体制での限界を見た。攻守において全く中盤が機能しなかった。前線までつなげない、ドリブルでも運べない、相手のパスを切れない、奪えない。そして相手のスピードについて行けない。これでは勝てない。そしてまたけが人を出した。加賀、大丈夫なのだろうか。トレーナー、フィジコは何をやっているのだろうか。
12.03 川崎フロンターレ ヤマハスタジアム(磐田) 2-1 TV 残念ながら、仕事の都合でスタジアムに行けなかった。VTRで見たが、前半と後半が全然別のチームのよう。これは以前にもあったことで、今季成長したとは手放しで言えない根幹がここにある。結局、チームを去るジウシーニョの惜別弾、それも前半の「貯金」のおかげで逃げ切れたが、あと5分、この試合が長かったらこういう結果になっていただろうか。やはり現体制の限界だろう。
第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会
試合日 対戦相手 会場 結果 観戦方法 一 言
10.08
or
10.12
福島ユナイテッドFC
(第2回戦)
ヤマハスタジアム(磐田) 3-0 stadium 結果だけ見れば快勝。しかも荒田のハットトリックだ。ただ・・・90分のほとんどはグダグダで。消極的な横パス、バックパスばかりをくり返し、それを時にかっさらわれて、ゴール前に迫られるという情けないものだった。磐田としてはいいところ全くなし。このままでは次の千葉にやられてしまいかねない。
11.16 ジェフユナイテッド千葉
(第3回戦)
ヤマハスタジアム(磐田)- 0-1 stadium 十何年ぶりの三回戦敗退なんだって。それぐらい屈辱的なことなのに、選手は全く応えた様子がない。試合終了後に手など振ってロッカールームに引き上げるオバカ。リーグ戦の間のおまけぐらいに思っているのだろうか。今季に残された唯一のタイトルをつかむチャンスだったというのに。私は仕事で前半20分過ぎにスタジアムに入ったが、千葉に押し込まれっぱなし。ボールを得ても展開が遅く、あっという間に千葉に包囲網を敷かれてしまい、その周囲で横パス、バックパスをくり返すばかり。どっちがJ1かわかったものではない。誇りってものがないのだろうか。指揮官も全く修正できないまま。失点後、たっぷり時間がありながらも、全く策を打ち出せず、無駄に時間を使い、残り時間があれよあれよという間に減っていきながらタイムアップ、というのは、まるで前夜に見た平壌からの衛星中継のよう。これで年末の楽しみが全くなくなってしまった。
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