試合日 |
対戦相手 |
会場 |
結果 |
観戦方法 |
一 言 |
08.16 |
浦和レッドダイヤモンズ |
埼玉スタジアム2002 |
1-3 |
stadium |
ルーキー2人にいきなり俊哉や秀人と同じパフォーマンスを求めるのは酷だろう。でも、あのミスは・・・いくらルーキーだとしてもいただけない。また、そんなルーキーを引っ張るべき立場の者たちのミスも痛かった。ペナルティエリア内や、そのすぐ手前であんなことをしていては。攻撃も、あ〜ぁというパスミスで寸断されて組み立てられず、ため息の連続。それでも後半開始から15分ぐらいまでの時間帯は可能性を感じる展開が多かったのだが、点は取るときに取らないとダメ、ということだろう。復帰した前田は今日も不発だった。ゴールへの積極性がほしい。それから2トップはもっと連携して崩すような動きをしてほしい。 |
08.23 |
清水エスパルス |
静岡スタジアムエコパ |
1-0 |
stadium |
はじめのうちは、このチーム、ほんとに点が取れないチームになっちまったなぁと感じていた。相変わらずパスは通らないし、得点のにおいがするような形で2トップにボールが収まらない。ただ、清水の攻撃が左サイド一辺倒で、単調で助かっていた。そんな中、このままスコアレスドローかと思われた中でのゴールは見事だった。選手から「勝ちたい」という気持ちが伝わってきた。バランスを崩しながらも次につないだ服部、それを引き継いだ西、最後きっちり決めたグラウ、見事だった。最後の守りきるところもよかった。ルーキー2人を投入したが、今日は「経験を積ませる」という感じではなく、戦術的に明白な意図を持っての投入、という感じだった。さらなる成長を期待したい。 |
08.30 |
京都パープルサンガ |
西京極総合運動公園
陸上競技場兼球技場 |
0-1 |
stadium |
ナビスコでの勝利はやはりFマリ2軍相手だから、だったのか?キックオフ当初から「相変わらずの点が取れない病」が復活。全く得点のにおいがするところへもっていけない。そしてセカンドボールを拾われて攻められる、という展開も相変わらず。アルノのセーブがなければもしかしたら0−3ぐらいだったかも。そんな点が取れそうもない雰囲気の中で2人も退場を食らえば、勝てるわけない。福西は何をやったか見えなかったが、ジレ!する必要のないファールじゃなかったか?もちろん、審判は「外れ」だったけれど、カードを2枚もらえばどれだけチームに迷惑がかかるか考えればわかりそうなものを。すぐ熱くなるところは何とかしてほしい。今日も「自滅」と言えるだろう。既に2敗。優勝に向け黄色信号が点灯した! |
09.06 |
セレッソ大阪 |
ジュビロ磐田スタジアム |
2-2 |
stadium |
審判問題であれだけもめて、その結果あの判定かい・・・。1点目は確かにやられてしまったが、2点目はアルノの手の中のボールを蹴ってないかい?よく見えなかったからごめん、中央を指さしてみました(by
長田主審)、って感じかな?でも、そんなヘタレ審判を乗り越えて勝たねばならなかった。毎回あのパターンの失点というのは、何とかならないのか?対策はとれないのか?そして攻撃の時のミスや精度の低いプレーは何とかならないのか?(特に服部)成岡には可能性を感じた。もちろん、まだこれからだが。 |
09.13 |
名古屋グランパスエイト |
豊田スタジアム |
2-2 |
TV |
「自滅」とまでは言わないが、ミスにより勝ちきれない、というのは今までと変わっていない。前半中盤を組み立てることができたのは名古屋のチェックが緩かったことや名波を自由にさせていたことが大きく、チームが急によくなったとは思えない。あれだけ自由にやれるのにセットプレー以外からの得点は前田の1点のみ。これでは次節鹿島戦は厳しい。(西も出られないし)GK山本は特別悪くはなかったが、絶賛するほどのスーパーセーブとも思えない。しこりを残してまでアルノを外す必要があったのか?GKを緊急補強するようだが(それもあの佐藤洋平!?)それはどういう意味? |
09.20 |
鹿島アントラーズ |
ジュビロ磐田スタジアム |
1-1 |
TV |
確かに中盤でボールは回るようになった。しかし勝てない。今回については引き分けと考えないこと。だって、とれた1点は「あの」柏原主審が珍しくとった幸運なPKによるもの。柏原氏の虫の居所次第では0−1だった可能性もあるわけで・・・ボールは回れど点は取れず。シュートにもっていく最後の1プレーが全然なってない。クロスの精度アップやゴール前でのプレー向上など、きちんと対策を考えてほしい。GK問題についても納得していない。失点は山本の判断ミスでは。アルノもあのようなミスはあったが、アルノの場合は叩かれて、山本はおとがめなし、というのは?? |
09.23 |
FC東京 |
味の素スタジアム |
2-1 |
TV |
「結果がすべて」と言える試合だった。中山はもちろん、名波も服部もいない・・・そして途中で田中マコが交代!?当然ボールは落ち着かず、キープさえままならない。簡単に奪われてあっという間に前線に運ばれるという厳しい試合だった。機転の利いた福西のFKから西野がそらして前田へとつながった先取点、途中投入の川口がねばって持ち込み福西が浅い角度から決めた決勝点、共に素晴らしかったが、いつ先に2点目をとられても不思議ではない試合だった。問題点は解決していない。日曜日の柏戦に向けて、また立て直しだ。 |
09.28 |
柏レイソル |
ジュビロ磐田スタジアム |
1-1 |
stadium |
またしても「勝てた試合を引き分けて」と言われるのだろう。確かにロスタイムのCKからの失点はいただけない。でも、問題は別のところにあるのではないだろうか?追加点をとってなぜ突き放すことができなかったのか?今日もやはり出だしから中盤でボールが落ち着かなかった。何でもないところから奪われて逆襲されるの繰り返し。数回、いける、と思わせた攻撃もあったが、そういう場面があまりに少なすぎる。そして「決まらない」セットプレー。CKからの失点はあるのに、こちら側はCKやFKのチャンスがあれだけありながら全く決まらないのでは・・・。とにかく「点を取るパターン」を構築しないと。 |
10.04 |
ヴィッセル神戸 |
神戸ウィングスタジアム |
3-1 |
TV |
成岡も負傷、福西はまだ復帰できず、ということでボランチに河村、グラウトップ下という苦しい布陣。確かに最初は中盤でボールは回れど得点のにおいはなし、といういつも通りのペース、そんな中で失点と、厳しい展開になってしまうがそれを打ち破ったのが私が今ひとつ支持していない河村。ペナルティエリアわずか外からよくおさえた鋭いシュートをネットに突き刺し同点に。その後、攻めは徐々に好転し始める。サイドをうまく使った攻めや2トップが落としたところに後ろからグラウたちが上がってくるとか前田が下がりグラウが打ちにいくとか、ここ最近見たことがなかったいろいろな攻めのパターンが出始める。ドリブルで駆け引きしながら打った西のシュート、そしてうまく左サイドから崩して最後はノーマークの前田へという3点目、よかった!もちろん、神戸のDFがスカスカだったということもあるが、多彩な攻めのパターンが見られたのはいいことだ。 |
10.18 |
大分トリニータ |
ジュビロ磐田スタジアム |
2-0 |
TV |
両サイドにスペースを作ってくれて、そのエリアでかなり自由にできるため、西、ジレのサイド攻撃が機能した。名波を中心に好パスが次々とつながり、数多くの決定機を生み出した。そういう意味ではよかったが、相手は大分。あれだけ決定機があって決まったのが2本というのは厳しい見方かもしれないが残念。ここから連勝で優勝を狙うには、得失点差も関係してくるわけで、もっと大量点を取るべきだった。また、前半のバックパスのミスなど(そこから流れが一時変わった)、一歩間違っていればというミスも多かった。そして・・・やはりGK山本は不安定だった。1本決定的なものを止めているが、おいっ、と叫びたくなるミスが数回。残り試合全勝するためには反省してほしい。
|
10.25 |
JEFユナイテッド市原 |
市原臨海競技場 |
1-1 |
stadium |
トンネルは抜け出ていなかった、前節はただの雲の切れ間であった。前半は攻めども攻めどもボールがゴール前で落ち着かず、シュートできないといういつもの状態。ボール回しやボールさばきで高いテクニックは見せつつ、点が取れるパターンへもっていけないのである。後半、それが少しずつできはじめ、その中でジレが1点決めるのだが・・・ベンチの指示なのか、選手の判断なのか、時間稼ぎをして守りきろうとするようなプレーが見え始める。ゴール前にフリーの選手がいるのに、そこへ出さず、DFを抜いてゴールへ向かおうともせず、ペナルティエリアの外でパスを回したり、いい位置でのFKでゴールを狙わず、パス回しを始めたり・・・残り25分もあり、あれだけカウンターを食らってゴール前で危険な目に遭っているのに、同じやり方で守りきれると思ったのだろうか?私のような素人でもここは2点目を取りに行かないとと思っていたのに・・・。
タイトルは厳しくなった。私のアウェー遠征も、Jではこれが最後になるだろう。 |
11.08 |
ベガルタ仙台 |
ジュビロ磐田スタジアム |
1-0 |
stadium |
勝ったことは評価したい。あの悪夢の同点PKの仙台戦@宮城、そのお返しができたことにはほっとしている。しかし試合内容は押し続けながらも得点できずといういつものパターン。磐田相手にはこういうチームが多いわけで、そんなチーム相手にどうやって得点パターンを増やすかという研究・そして練習はやっているのだろうか?サイドでプレーした成岡はまだぎごちない面もあるが、きらめきも感じた。ねばって持ち込んだプレーは見事だった。次節は主力3人が出られない。1週間できちんと形を作ってほしい。 |
11.16 |
東京ヴェルディ1969 |
味の素スタジアム |
2-1 |
stadium |
勝った、勝った。クララが・・・(以下略)。
ま、それはともかく、前半はどうなることかと思った。エムボマ自体は疲れからか本領発揮とまでは行かなかったが、彼から出た絶妙なパスから平本のシュートで失点・・・。その後は決定的な場面をつくりながらも点が取れないといういつものパターン。敗色が濃くなりつつあった後半30分過ぎ、いよいよ中山投入。これが一瞬にしてチームを活気づけ、また相手を混乱させる。グラウのヘッド、そして西野のシュートから生まれた相手のオウンゴールと続いて試合終了。いよいよ首位。しかし引き分けさえ許されない状況に変わりはない。これからである。
|
11.22 |
ガンバ大阪 |
ジュビロ磐田スタジアム |
2-1 |
stadium |
道は閉ざされなかった。開始早々に1点を先行される苦しい展開となった。しかし、そのままずるずる行くのではなく名波がきっちりと中盤をつくり、田中誠がマグロンをきちっとおさえた。3バックの左右がなかなか相手をおさえられずにいて、きわどい場面をつくられてはいたが何とか耐え続けた。後半早々、西が退場となったがその後も全員で踏ん張り、耐え、機会を狙っていた。そんな中、ゴール前に持ち込んだ前田が倒されPK。その後途中投入の河村があれ?っという間の逆転ゴール。先週に続き、逆転を果たし歓喜に包まれるスタジアム!そして・・・今週もロスタイム、長かった。終わった時は胃が半分ぐらいに縮み上がってフニャフニャ状態だった・・・。最後に今週も。
「勝った、勝った、クララが・・・(以下略)。」 |
11.29 |
横浜F・マリノス |
横浜国際総合競技場 |
1-2 |
stadium |
言いたいことをすべて書き始めたらこんな欄では全く足りず、原稿用紙20枚ぐらいすべて書けてしまいそうだ。開始早々のグラウのゴール、思いっきりフラッグを振り回した。でも、その旗は2度と振られることはなかった。相手GKも退場となり、できすぎた滑り出しに選手が、首脳陣の多くがこのまま行けば優勝、という勘違いをしたのではないか?先行してから、目に見えて動きが悪くなる。反応が遅れ、動き出せない、走れない、あれ?と思うようなミス・・・そして前半の「終わり30分」、全く意図のない時間つぶしでしかなかった後ろの方での「攻めに行かないパス回し」。一体ゲームキャプテン、あなたは何をやっていたのか?そしてその前から???という飛び出しを何度もしていたGK、すごく不安な思いで見ていたのだが・・・。
この試合は長いリーグ戦の中のわずか1試合であり、これだけが優勝を逃した原因、というわけではないし、あんな状態から優勝争いができるところまで来たことに評価を与える声があることもわかっている。でも、「何とかなったのではないか?」という気持ちが未だに、そしておそらくこれからも私の心の中でかさぶたとなりいつまでも残り続けることだろう。 |