よかった。ただ、少し消化不良。

佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA
佐野元春35周年アニバーサリー・ツアー@愛知県芸術劇場
20151206motoharu

35曲・・・35周年だから??
18時開演で終演は21時半少し前。実演時間3時間半弱。
何だ、この曲数、この時間!!
すごかった。
オープニングは「シュガータイム」。
「ヤングブラッズ」も「サムデイ」も「約束の橋」も
「境界線」も、そして「ロックンロール・ナイト」も。
新旧取り混ぜて私が好きな曲が次々と演奏され、
いつものことながら心が震えた。
しかし驚いたのは、大学1年で初めて彼のライブに
魅せられて以来、何度も彼のツアーに足を運んできたが、
その曲がライブで演奏されるのを初めて聴いたよ、
という曲もあったように思う。
久しぶりにホーンセクションやMr.kyonを従え、
まさに「GRAND ROCKESTRA」と呼ぶのにふさわしい、
迫力ある、厚みの増したサウンドを聴かせてくれた。
アンコールではこの季節に欠かせない、
「クリスマス・タイム・イン・ブルー」も。
「シャララララ」を全員で大合唱。
ライブの醍醐味を心の底から楽しんだ。
ただ・・・。
一つだけ不満があるとすれば、主催者に対して。
「私は初めて、座って「サムデイ」を歌ったぞ!!!」
どういうことだ!?
私の席は今回、3階席(と言いながら、実質は2階席)の
最前列だったのだが、そこには非情の張り紙が。
「危険なため最前列の方は開演中は着席してください。」
ロックコンサートだぞ!?
スタジアムでは座ってサッカー観戦する私だが、
ここへ来たら、立って跳ねて、ステップを踏みながら
全身で音楽を楽しむのが、ライブってものだろ!?
危険なら、第1列目は販売するなよ。
(実際、そうしているホールやスタジアムもある。)
ここ、愛知県芸術劇場は私は好きなホールなのだが、
これにはあきれた。
帰りに汗のひとしずくもかいていないライブなんて
ライブではない!!
サンデーフォークには猛省していただきたい!!!
そして今度こそ、全身で元春のライブの空気を感じたいと
心の中で密かに東京国際フォーラムでのリベンジを
考え始めている自分がいた・・・。

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