佐々木希ゆかりの地への滞在も3日目となった。
長いなと思った出張も、残り少なくなると、
それはそれで寂しいもので、
やはり人は「非日常」というのが、嫌いじゃないんだな、
なんて、改めて思ったりしている。
今日は、昨夜やり残した「宿題」のために、同じ飲み屋へ。
無限堂という、稲庭うどんが売りの店のようだが、
心惹かれながら食べられなかった「比内地鶏のつくね」と
こちらにいる間に一度は食べておきたいと思っていた
きりたんぽ鍋をいただくことにした。

比内地鶏のつくねの揚げ出し。
うまい。
食感を楽しみながら噛みしめると、噛むたびに
肉の味が口の中に広がる。幸せ。
そしてもう一つ。きりたんぽ鍋。

鍋を一人用でいただけるってなかなかないので、
ありがたくいただいた。
汁、そしてそれが浸みこんた野菜、肉はおいしかったが、
米の塊を鍋に入れるって?という?の答えは見つからず。
一杯引っかけての帰り道、賑やかな太鼓や笛の音に誘われて
宿を通り過ぎて、通りの反対側にまで行ってみると、
賑やかに人が集まって、こんな練習をしていた。

やっぱり祭りの前って、いいよね。
街中にみんなのわくわく感が一杯だ。
2014 Jリーグディビジョン2 第24節
磐田 4-2 讃岐 @ヤマハスタジアム(磐田)

今回の仕事の目的は、情報収集。
今回収集した情報を元に、今後動き出すことになるのだが、
現時点では、今回の仕事は「受け身」。
なのでやることは観察や気づいたことの記録、写真撮影。
同じプロジェクトチームの皆さんと、
日中は行動を共にしつつ、夜はフリー(!!!(^_^;))
ということで、川反あたりの夜の街に繰り出すという
手もあったけれど、今夜はパス。
宿のそばの郷土料理が売りの居酒屋に独りで出かけつつ、
スマホを使って、スカパー!オンデマンドを使い、
まさに「独りスポーツバー状態」で観戦した。
そんな中で、まずは今宵のゲームについて。
何なんだか、八田。そのほか、伊野波も。
自分たちでゲームを苦しくしてんじゃないよ。
そして、攻めの形。相変わらず作れず。
今回相手が讃岐だから勝てたものの、松本に通用するか?
私はアルウィンでの屈辱を忘れてはいない。
彼らはJ1昇格に向けて「本気」だぞ。
そして、気持ちだけではない。実際に「力」もあるぞ。
「ホームで返り討ち」っていうのは、
今の磐田を見れば十分にあり得ることだと思う。
そういう意味でも、早急な守備の再構築を望みたい。
そして、今日得点を取れたパターンを振り返れば
裏へ抜ける動きがいかに重要・有用か、わかるはずだ。
手をこまねいてボールを下げ、回すのでなく、
前へ向かう動きを大切にしてほしい。
比内地鶏と稲庭うどんは食べたよ。
あとは「きりたんぽ」なんだけれど・・・。

最近はアウェーあちこちに出没したからか、
Jの敵地で「ここはどこ?」と迷うことが少なくなった。
街を歩きながら、今自分がどこにいるのかわからず、
ぽつんと取り残された感、「Stranger感」を感じる、
そんなことが少なくなった。
今回、Jの遠征ではなく仕事でだが、久しぶりにまったく、
右も左もわからない街にやってきた。
赤い新幹線に乗って、終点まで来たら、
踏切はあるは、途中でスイッチバックはするは、
終着駅では新幹線と在来線と並んで写真が撮れるは。
今日からこの街に4日間滞在する。
日曜には、全国的にも有名なお祭りもあるようだが、
さすがにそこまで見ていたら、来週の仕事に穴が空くので
仕事以外の時間は、祭りの前の街の雰囲気を味わいながら、
この街を探ってみようと思う。
(BGMには、aikoの「赤いランプ」をどうぞ)
2014 Jリーグディビジョン2 第23節
磐田 0-4 横浜FC @ニッパツ三ツ沢球技場

これがぼくたちがこれまで信じて支えてきたチームなのだ、
そう思うと、何とも言えない絶望と無力感が自分を包んだ。
何で?と思える不本意な判定で競り負けたのではない、
完全にこのチームが、チームとしての体をなしてなくて、
相手に劣っていて、なすすべなく敗れたのだ。
そんな現実を目の当たりにしてのタイムアップ。
サッカーに、ジュビロ磐田に、関心なんかなければ、
もっと心穏やかな3連休だっただろうに・・・と、
このチームを好きになったことを一瞬、悔いもした。
でも、今さらそんなことを思っても仕方ない。
流されていく日常生活に身をゆだねて
このことを忘れてもがいて日々生きていくうちに
磐田が再生されることを信じていくしかないのかな、
などと思ってみたりもする。
選手たちへ。
総取っ替えだ!!!!! いい加減にしろ!!!!!
監督へ。
策があるなら見せてくれ。待ったなしだ。
2014 Jリーグディビジョン2 第22節
磐田 1-2 東京V @ヤマハスタジアム(磐田)

「責任は自分にある。」と伊野波が言ったそうな。
そのとおりだな。
伊野波の後手後手な、しかも「軽い」対応がなければ、
防げた2失点だったはずだ。
小林も同様だ。失点シーンしかり、その他の場面でも
不用意なパスミス、弱気な対応が目立ち、失望した。
前線も何なのだ?
引きつけて引きつけて、奪われる!?
サイドから攻めて攻めて、その間に中央は固められ、
はじき返される、その繰り返し。
攻撃に工夫がなさ過ぎだ。
これで3位。自動昇格が危機を迎えた。
まだ半分ある? 何を悠長なことを言っているのだ。
実際、いつかこけるかもと言われた湘南がまだ勝ち続け、
実際には既に優勝は絶望的な状況だ。
もう半分しかないのだ。
昨シーズン、そのようなことを言っていて、
結局最後まで何もできなかったことを我々は忘れない。
「取りこぼした。」この事実をしっかりと受け止め、
我々はここからさらなる取りこぼしを防ぐとともに、
その上で松本山雅を迎え撃つ、その備えをせねばならない。
現況はもはや、待ったなしなのだ。
m-takasuのつれづれなる想いをWordPress6.3.1で