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仕事が終わってから普通に普通電車で西に向かったのでは、新大阪からのムーンライト九州に間に合いません。ということで、18きっぷで言うところの「ワープ」、つまり新幹線を利用して(当然18きっぷとは別料金になります。)新大阪に向かいます。 |
新大阪駅の夜行列車用ホームに入線した夜行快速「ムーンライト九州」です。18きっぷシーズンだけ運行される臨時列車です。以前は京都始発でしたが、残念ながら2005年夏から新大阪発着になりました。でも、このご時世では廃止にならないだけありがたいのかもしれません。何せ、時間さえ十分にあれば、片道5000円程度で九州まで行けてしまうのだから。
画像は列車の最後尾であって、先頭ではありません。ちなみにこの列車は電車ではなく、電気機関車が牽引する「列車」です。牽引するのはかつてブルートレインを牽引していたEF65の1000番台。懐かしい。(という私は別に「鉄ヲタ」ではない・・・と思うのですが・・・、ねぇ、SMZさん。) |
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元来「シュプール号」として夜行のスキー列車に使われていただけあり、車内には「スキー置き場」などが残っています。座席もリクライニングができますが、後ろの人の迷惑を考えるとほどほどに、というところでしょうか。あと、古さは否めません。座席はムーンライトながらに比べて固く、足を載せる台もありません。
なお、本当に客が多い時期だけ運行されるようで、この日も満席でした。新大阪を出るときはガラガラでしたが、大阪駅でかなりの人が乗ってきて、その後も三宮などでも大勢乗車、姫路を出るころには空席はほとんどありませんでした。 |
その後、この列車は西へとひた走ります。深夜は明かりが減光されますが、それでも時々目が覚めてしまいます。ま、その分今どこを走っているか確認できるのですが。
門司駅構内で直流と交流が入れ替わるため、早朝、下関駅と門司駅で機関車を取り替えます。写真は門司駅でEF81からED76に機関車を取り替えているところ。こんな画像を撮る私は、別に「鉄ヲタ」ではありません・・・。 |
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6時過ぎ、小倉に到着。ここから日豊本線のローカル線に乗り換えます。別府まで直行できる電車はないため、柳ヶ浦で乗り換えます。小倉から別府まで乗り換えの待ち合わせを含めて約2時間半かかりました。 |
別府到着。この日、4月1日は「別府八湯温泉まつり」ということで、市内全域でイベントを開催していました。駅前には屋台村にフリマ、そしてステージで様々な催しを開催中、500円で市内の八湯をめぐる「湯めぐりバス」を運行するなど、結構大がかりにやっている様子。ということで、早速バスの券を買いました。 |
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いつもどおりですが、別府に来たら一番最初に入ると決めているのがここ竹瓦温泉。この日は温泉まつりのため、普通湯は無料開放とのこと。その割には空いていましたが、湯の熱さは相変わらずでした。 |
湯上がりのビールは食事をしながら移転した「グリル三つ葉」にて。ちょっと広くなった感じですが、とり天定食の味は変わらず。甘めのたれが効いてます。 |
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別にとり天定食だけでは足りないというわけではなかったのです。ただ、駅前の温泉祭りの屋台村に寄ったらどうしても心ひかれまして・・・屋台で出ていたキーマカレーと生ビールです。ひき肉が美味でした。(おかげで満腹です。) |
「湯めぐりバス」を使っての八湯まわり。この日は観海寺温泉、「スギノイパレス」の「棚湯」、そして堀田温泉、最後に「湯の里」の露天風呂と回りました。棚湯からは別府市街を一望しながらリラックス。市営の堀田温泉は温泉まつり中ということでこちらも無料開放中。そして湯の里では硫黄分たっぷりの白濁した湯を楽しみました。詳しくは「Let's
go to Spa」のページをご覧ください。 |
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鉄輪のこの日の宿に到着です。過去の2回の大分遠征は土曜日のナイトゲームだったため、ゲーム終了後、遅くなっても問題のない駅の近くに宿を取っていましたが、今回はちょっと趣向を変えてみようと考え、鉄輪の和風旅館にしてみました。掛け流しのお風呂にゆったりつかれ、食事もおいしくいただけました。宿の人もあたたかく場所もわかりやすく、よかったです。 |
夜、扇山の火まつり(野焼き)が見られるかと思い、外に出ましたが、ぱらつく雨の影響か火まつりは中止になってしまいました。仕方なく鉄輪界隈を散歩しました。あちこちから立ち上る湯けむりがライトアップされ、いい感じです。 |
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