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宮城スタジアムの最寄り駅、利府駅で下車しました。昨年、U-20女子W杯で訪れた時は、観戦者数も少なく、ホントに「適当」なバスの配車でしたが、今回はさすがチケット完売の代表戦、駅を出たところから警備員によって人の流れが作られていました。利府駅からのバスチケットを宮城交通のテントで買い、バス待ちの列につきます。行きはそんなに気になるほどの待ち時間ではありませんでした。 |
ここからはちょっと気持ちがマイナス思考になり始めます。入るだけでこの行列。どこのゲートからでも入場はできると聞いたため、私はまだ一番列の短いゲートに並んだのですが、それを知らずに延々と長い列についている方も大勢いました。アナウンスと整理がきちんとなされていないのが残念でした。運営、しっかりしろ!! |
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そして左の画像がこのスタジアムの難点です。バックスタンドは二層構造ではなく、一層式、そんな中で通路はゴール裏からバックスタンド中央に向かって高くなっていく構造のため、通路がこのような急坂になっています。人に優しくなく、飲食物を買いに行くのも大変。また、人が一杯で通路は狭く激込み、また売店も貧弱で長い行列ができまくり。私はビール、食料を買うのをあきらめ、比較的短い列だったソフトドリンク専門の列にならんでこの日はウーロン茶のみでの観戦となりました。(私らしくない。) |
メンバー紹介。長友が故障で出られなかったものの、欧州組を呼び、さらには新戦力も招いて来年に向けたチームづくりを始めたザッケローニ監督に・・・、 |
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満員にふくれあがり、宮城スタジアム史上最高の45,883人を集めた観客も期待したのですが・・・。 |
守備が崩壊し、フォルランの2ゴールをはじめ、終わってみれば0-4の惨敗。アルゼンチンに同スコアで敗れた、何年も前の長居の悪夢を思い出しました。 |
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いくら欧州組がいるとはいえ、負け試合の後では、こういう場内一周も盛り上がらないですよ。 |
そして大変なのはここから。バスの乗車場所が1箇所しかなく、また、ここに来るにはそれしか公共交通機関がないため、シャトル乗り場が激込みです。乗るのに30分近くかかりました。2002年から11年、あの時に培ったノウハウは既に消滅してしまったのでしょうか。これでは翌月に予定されているサザンオールスターズのライブも、終了後はどうなることか・・・。(私はWOWOWで見るだけだからいいのですが・・・。) |
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利府駅に着いてからも、改札口でホームへの入場規制がかけられました。なかなか入れてくれないので、少しイライラしてしまいました。乗るまでに30分近く。結局宿に戻ったのは、午前0時近くなっていました。 |
3日目。いよいよ最終日ですが、塩竈でも気仙沼でも寿司が食べられず、ここまで仙台らしいものを食べられていなかったので、何とか帰る前に牛タンにありつきました。独特の食感。ビールと一緒にいただくと美味です。 |
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行きは一晩かけてバスでしたが帰りは一気に新幹線です。やはりお盆の最終日、御先祖様を送る時ぐらいは家にいなければ、と考え、この日は食事だけとって、おみやげを買ったらすぐに新幹線ホームへと急ぎました。はやぶさやはやての指定は取れなかったので、やまびこでまずは東京を目指します。 |
東京駅に着きましたが、ここで乗り換え。まだ中間を過ぎたぐらいです。家に帰り着く頃には陽は傾いて沈む頃でした。やはり東北って遠いんですね・・・。しみじみと感じました。 |
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