過去ログ January,2004

1 January 2004

特別な元日がやってきた。
いつもなら紅白を見ながら飲んだくれて、その後サザンの年越しライブを観ながら
シャンパンなど開けながら夜が白む頃まで飲み続け、
初日の出を拝んでから昼まで「仮眠」(ってそんなに寝てたら仮眠じゃないだろ)、
その後テレビで「人ごとながら」とりあえず「季節の風物だから」という意味合いで
天皇杯の中継などを見るというのがここ最近の元日の怠惰な過ごし方だったが、
今年はちがう。
レコ大でAyuが3連覇とか
倉木麻衣、かわいかったな、それより藤本美貴はモー娘。入らない方が売れたんじゃない?とか
サブちゃん、「風雪流れ旅」、やっぱりかっこいいっす、とか
何?紅組があんなボロ負けするのを初めて見たよ、集計ミスじゃないの?とか
何で曙はあんなにあっさり負けるの?とか
カウントダウンライブのTBS小林麻耶アナウンサーは可愛いのによく働くなとか
そんなことではない!!
今年の天皇杯は、人ごとではないのだ!!!
ということでみなさんがこのHPをご覧になってくださっているころ、
私は「静かな冬のブルースに眠る東京のNew Year's Day」を楽しみつつ
緊張感に包まれながらNational Stadiumのピッチを見つめていることでしょう。
来季も王者と名のるために「たった一つだけ残された最後のチャンス」に挑みます。

みなさん。
NHK総合、13時20分、
見逃せませんぞ。
次の更新で私がなんとここに記すのか。
乞うご期待・・・・。

遅ればせながら・・・皆様
「あけましておめでとうございます。」
本年もこんな弱小サイトをどうぞよろしくお願いいたします

感無量である。横浜国際の虚しい敗戦から1ヶ月、
何とか最後のタイトルを元日の国立で、という思いで、
ホーム磐田、岡山、埼玉と18きっぷを片手にチームを追ってきた。
そして万感の思いで迎えた元日の国立。
さわやかでありながら、ただならぬ緊張感に包まれ、青山門をくぐった。
ぎっしりと埋まったスタンドから地響きのようなものすごい歓声が響く。
(申し訳ないけれど、これはTVじゃ伝わらないと思う。)
ファイナルにふさわしい雰囲気だ。
あとは磐田が自分たちのサッカーをしてくれれば・・・ということだったのだが。

のっけから服部のミスで大ピンチを招き、ゲームへの入り方を失敗。
その後も完全に受け身のゲームになってしまった。
そんな中でいつもより早めの中山投入。
これが大きく流れを変えることになった。
グラウのゴールも、そこから生まれた。
きりきりと胃が半分に縮み上がるような時間が過ぎ、タイムアップ。
スタジアムはアウェー側からの歓喜の声に包まれた。
この感覚、久しぶりだ。去年の完全優勝を決めた福西のゴール以来か。
ロイヤルボックスへの階段を上る選手たちを見ながら、
短期決戦ではあるけれど、天皇杯というこの歴史あるタイトルの重みを感じ、
改めて、獲得することができてよかった、と思った。

来季は天皇杯チャンピオンとしての誇りをもってアジアに、Jに、
挑んでいってほしい。
まずはお疲れ様。ゆっくり疲れを癒してください・・・。

2 January 2004
8 January 2004

元日の余韻にひたっているうちに正月休みは明け、仕事が始まった。
しかし仕事が始まるにあたって気にしていたことがあった。
年末からどうも腰が痛かったのだ。
年末の仕事の忙しい時期、悪い姿勢で仕事をしていたから?
それとも年末・元日、普通電車で「ニシエヒガシエ」飛び回っていたから?
よくわからないが、天皇杯が始まる前から痛かったので
後者、というわけではなさそうだ。(^^ゞ

そこで、というわけではないが、仕事が始まる前に温泉に出かけた。
いつもなら近場の日帰り温泉、というところだが、
正月休み中で時間もあるし、天皇杯遠征で使った
18きっぷの余り分もある。ということで、時刻表を確認の上、
「下呂温泉」を選んだ。
以前職場の旅行でここを訪れた。
アトランタ五輪のブラジル戦、「マイアミの奇跡」の日のことだった。
その湯の触感(というのかな?)も気に入ったし、
そのころも腰に痛みを抱えていたのだが、すっきりと治った記憶があり、
ここを訪ねることにした。

室内の共同浴場「白鷺の湯」と、屋外の露天クアガーデンをハシゴ、
あの独特の「湯ざわり」を堪能した。
そして何より、
帰ってきて数日、今回も腰が楽になったのだ。
やっぱりいいよ、ここ。
18きっぷシーズンになったら、また考えようかな。
これからの季節、スキーの帰りに寄るという手もある。
でも・・・できることなら、ゆっくりお泊まり、というのがいいなぁ。

10 January 2004

磐田へ「ジュビロ」を見に行ってきた。
といっても、サッカーを見に、ではない。
Jは天皇杯も終わり、シーズンオフ。
来月のチャンピオンズリーグまでお預けだ。
では何を見に行ったかというと、「ヤマハ発動機ジュビロ」、
ラグビーのトップリーグの試合だ。
ラグビーには特に関心が深いわけではない。
ルールだってちんぷんかんぷん。
トライすると5点、その後ゴールすると2点、
自分より前にボールをパスしてはいけないこと、ぐらいしか知らない。
だから、レフリーが笛を吹いて試合を止めると
「今のはどうして?」とか思うのだが、
ふだんのサッカーでもなぜ笛が吹かれたのかわからないことが多い。
(それはレフリーのジャッジが・・・特に「かみか・・・」以下略。)
だからあまり関係ないのだ。
「ルール知らなくても全然平気」(by赤名リカin東京ラブストーリー)
のノリでバックスタンドに陣取った。
しかし・・・中央付近だからここでいいだろうと思ったら、
そこはセコムサポのすぐ近く。
こんな真ん中に陣取るなよ、とも思ったが、
ラグビーでは別にコアなサポだからゴール裏、というわけではなさそうだ。
(そもそも、左の画像ではがらがらに見えるアウェイゴール裏は、
報道関係者用で一般は入ることができなかったのだ。)
その他にも、応援にもいろいろ「文化の違い」がある様子。
いい勉強になった。
試合の方は40対25でヤマハが快勝。
ヴィリモニ・デラサウの独走からのトライなどもあって楽しめた。

まだ優勝の可能性を残しているとか。
ぜひサッカーに続くことができるよう健闘してほしい。

オフである。
先日も同じ職場のMさんに、
「m-takasuさんのHP見ましたが、サッカーを熱く語っておられていて
掲示板、とても私には書き込めませんでした・・・。」と言われてしまったので、
(そんなこと全く気にしなくていいのに・・・。)
オフはサッカーから離れたネタもどんどん入れていこうと思う。
実際、ここのところ、下呂温泉ネタとラグビーネタで来ており、
今日も大勝したラグビーネタでもいいかと思ったが、
雨がぱらついていたのでヤマハスタジアムに行くのはやめ、
(サッカーほどの根性はない。)
川根温泉に出かけた。
ご存じの通り、私の「Favorite」は、HPの「Profile」にも書いた通り、
「睡眠と生ビールと温泉」だ。
ここは以前から興味があったところであるが、共にスキー仲間でもあり、
前は同じ職種だったのだが、最近は建築関係の仕事をされているMさんや、
これまたやはり前は同じ職種だったのだが、最近国の仕事を手伝っている
Tさんが、先週一緒に飲んだときにすごくいいと言っていたので、
行ってみることにした。
島田バイパス向谷インターから北上すること約30分、
道の駅になっている川根温泉に到着。
駐車場が車でいっぱい、ものすごい人気だ。
そして施設のきれいなこと。ちょっとしたホテルのエントランスのようだ。
サウナや圧注浴などの設備はないが、
何といっても、お湯がいい。
ちょっと塩辛いぬるぬる系。基本的に透明だがちょっと緑っぽい?
ぜいたくにも源泉掛け流しだ!!
充実した露天風呂からは川を渡る大井川鉄道が臨め、
SLが通れば、最高の雰囲気ではないか。
ゆっくりつかって最高にリラックスした休日を楽しめた。
ちょっと遠いが、季節に1回ぐらいは訪れてみたい温泉だ。
詳しくはこちらを・・・。

18 January 2004

「ボールが転がっている限り、世界は平和だ。」
(だれの言葉だっけ・・・(^^;; )

日本で、イラクで、世界中で、
これからも「ボールが転がり続ける」ことができますように・・・。

The soldiers of the Self-Defense Forces,
Please come back safely. And please do not wound people of IRAQ.

22 January 2004

チケットを手に入れた。
「国際親善試合 日本代表 対 イラク代表」
大会名に冠スポンサーの名前が入らないこの試合、
平日であるが、「ぜひ行きたい」、「参加したい」と思っていた。
ある意味、「W杯一次予選、オマーン代表戦」よりも・・・。
なぜなら、この試合は「イラク復興支援事業」として行われるとのこと、
今、イラクのために何もできない自分ではあるが、
この試合に「サポ」として立ちあうことで
イラクとの友好親善に関わることができるのでは、と考えたのである。
もちろん、互いにドイツW杯を目指すアジアのライバル。
一次予選では組がちがうが、最終予選では戦うことも考えられる。
だからもちろん、試合自体は熱く、激しく。
でも、両国代表が一つのボールをけり合い、
「純粋にスポーツとして戦える」ことは、実に素晴らしいことだと思う。
これがもし日本とイラクが緊張関係にあるのならば
「親善試合」なんてものを開くことすらできないわけだし・・・。
(実際に現在、某国とはとても「親善試合」なんて雰囲気ではない。)
日本とイラクが「現在」「親善試合ができる関係にあること」を幸せに思う。

だから!このチケットが「何らかの事情による大会中止」によって
「幻のチケット」となってしまうようなことが起きないことを願いたい。
「得意げな顔したこの国のリーダー」
そのイラクに「自衛隊」を派遣した。
それがわが国とイラクとの間に「不幸なできごと」を招かねばいいが・・・。
両国民が純粋にサッカーのことだけを考えながら、
この試合のキックオフのホイッスルを聞くことができることを、
そして、無事にこの試合が行われ、ボールが転がることができることを、
心から願ってやまない。

(でも、チャンピオンズリーグ初戦、俊哉と福西がいないのは痛いなぁ。)

The Self-Defense Forces should not go to IRAQ!!
26 January 2004

「初」である!!
今シーズン、初めて雪の上に立った・・・と言いたいところだが、
実は昨年末、既に「雪の上に立ってしまって」いる。
埼玉県にて。浦和美園駅から埼玉スタジアム2002に向かう歩行者専用道路で、
前夜降った雪を、戯れに踏みしめて「寒〜。」なんて言ってたけれど、
今回の「寒〜。」はそんなものではなかった。
マイナス15度ぐらい?耳たぶは凍りそうだし、グローブの中で、ブーツの中で、手足の指先は凍りそうだし。
でも、よかったぁ!!「初滑り」!
強い冷え込みで雪質も最高、広いコースに思ったほどの人手もないし。
開田高原MIAスキー場。楽しめた。
やっぱり標高が高いのはいい!
それから長距離をかっとばせるのも。
あともう一つ。温泉「やまゆり荘」も・・・。

31 January 2004

「 may be 」
というセリフが、昨年の「ぶっちゃけ」に続いて流行る気配を見せる中、
アイスホッケーの日本リーグを見に行った。
別に「プライド」に触発されたわけではなく、
長野五輪のころからアイスホッケーに関心をもつようになり、
ここ数年、名古屋でゲームが行われる時には足を運ぶようにしている。
今回は王子製紙vs日本製紙クレインズ。
月9で脚光を浴びるようになった影響もあってか、
笠寺駅からレインボーアイスアリーナへと続く通路には
例年よりも若い女性の姿が目立った。
しかし、ドラマで描かれているのとは異なり、
実際には大変厳しい状態におかれている日本リーグ。
ドラマで関心をもってリンクに来てくれた人たちが
リピーターとなってまた足を運んでくれるような熱い試合を
期待していたのであるが・・・。
第1ピリオドこそ、取って取られての白熱した展開だったのだが
第2ピリオドに入るとラフプレーが目立ち始め、退場者が続出。
クレインズがミスから3失点を食らう一方でまったくゴールを決められず、
大差がついてしまうと、面白さが半減してしまった。
スピード感や、一瞬たりとも目が離せない試合展開など、
面白い特性を持っている競技なだけに、残念である。
次回観戦する際には、いい試合が見られることを期待したい。