過去ログ December,2003

10 December,2003

「ボールが転がっている限り、世界は平和だ。」
(だれの言葉だっけ・・・(^^;; )

日本で、イラクで、世界中で、
これからも「ボールが転がり続ける」ことができますように・・・。

The Self-Defense Forces should not go to IRAQ!!

「得意げな顔した『この国』のリーダー」さん、
「シナリオのチェック」に大忙しでしょうか?
「真実のない」記者会見、テレビで見ました。
「とても悲しく」、そして「さびしく」思いました・・・。

15 December,2003

私が好きなあるサイトの表現を引用させていただくなら、
「もはや王者ではない、いち挑戦者」
に戻った磐田。
その磐田が今シーズン、王者と名乗るための
「たった一つだけ残された最後のチャンス」がやってきた。
第83回 天皇杯全日本サッカー選手権。
シーズン終盤で契約更改の時期と重なるため
どうしても選手たちのモチベーションも低くなりがちである。
昨シーズンも「Jリーグ」で「完全優勝」したためか、
全くもって惨めな試合を四国でやってくれたし、
いつぞやは移籍することがわかっていてか、
チームを自滅に導く「退場」を「おバカ」が食らい、
TV中継もないところで負けたこともある。
しかし今回はそんなこと言ってちゃいかんでしょう。
「無冠」の上、個人タイトルもなし、
そんなシーズンにしちゃいかんでしょう。
我々サポにも「プライド」ってものがありますし。
ということで、今年もサポートさせていただきます。
幸い今年はホームで2連戦。来週も地元で応援することができる。
こないだは相手が東京都代表のアマチュアということもあって、
ちょっとスタジアムも「まったりムード」だったようにも思うが、
選手が「おまけのトーナメント」なんて気持ちにならないようにするために、
来週は「いつものJ」と変わりなく「厳しく」声を掛けていきたい。
野球にはない、サッカーならではの
プロ・アマオープンのトーナメント、「天皇杯」
ぜひ元日につかむためにも
一試合一試合、大切に戦っていってほしい。

21 December,2003

久しぶりの大勝だった。
相手はアルビレックス新潟。始まる前はやりにくい相手だと思っていた。
来年J1に昇格することが決まっている中で、
「元」チャンピオンを相手に自分たちがどれだけ通用するのかを試しに
徹底的に来るだろう、ということで心配していたのだが、
それは不要だった。
結果、4−0の大勝。無事に準々決勝に駒を進めた。
しかし、やっと去年と同じところまで来たにすぎない。
去年はこの次の試合を四国・丸亀で行い、あの無様な負け方をして、
これが本当に完全優勝したチームか?とがっかりさせられた。
結局、その時のチームの状態が短いオフ期間を飛び越え、
A3等の2003シーズンのスタートにまで影響を残してしまった。
実は、今季のスタート時の不調は、
昨シーズンの天皇杯でよくない終わり方をしたところから続いていたと
丸亀での無様な敗戦を生で見た私は思っている。
では、今年の天皇杯はどうか?
今のところは悪くはなさそう。
あの横浜国際の屈辱を繰り返すまい、という気持ちが伝わってくるし
選手たちもタイトルに向けて高いモチベーションをもっているようだ。
約1名を除いて・・・。
その1名とは、腕章巻いてるゲームキャプテン、あなたです。
本当に元日に国立に立ちたい、と思ってプレーしてますか?
どうか、よろしくお願いします。

24 December,2003

祝・ベスト4入り、準決勝進出。
名波の機転あふれるプレーと、
ふだんクールな彼がここのところ珍しく表に出している闘志が
磐田イレブンを活性化させ、動かし、勝利に導いたように見えた。
要所要所で流れをもって行かれなかったのもよかった。
前半終了間際に取られたPK。あれを防いでいなかったら
3−0のような形になれたかどうか・・・。
今回の天皇杯は何かいつもの年と違う、
そう感じる、「今のところの」3試合である。
でも、「今のところ」では意味がない。
「今年の天皇杯は何かいつもの年と違ってた」と
元日に「完了形」で言えてこそ意味があるのだ。
埼玉、行くぞ。18きっぷも買ったことだし、
あと2試合、どうぞよろしく。

ただ残念なこともあった。左の写真だ。
前売り完売だったはずのスタジアムがこの状態なのだ。
岡山まで行きたかったけれど、チケットがないからあきらめた、
という人が多いというのに。
バイロム社と比較しては失礼だし、事情も違うが、
県の協会で抱え込むのではなく、
売りさばくノウハウがあるチケット会社に託すべきではなかったか?
天皇杯はふだんのJとは違い、収益を上げるほかに
協会がサッカーを普及・振興するための意味合いがあること理解できるが
ファン不在になってしまっては、ちょっと違うかな・・・と。

今まで何度もステージ優勝や年間優勝の場面を見てきた。
それ故、王者と言われて「きた」(過去形(T_T))磐田である。
しかし・・・長年願いつつ、未だかなえられない願いがあった。
元日、明治神宮に初詣に行き、そして磐田とともに国立に行くことである。
前に磐田が元日に国立に立ったのは、前身のヤマハ発動機時代、
90年の元日のことである。
まだそのころサッカーへの関心が浅かった私は、
元日東京にいたにもかかわらず、東京ドームで
心から敬愛するヒューイ・ルイス&ザ・ニュースや
ブライアン・アダムスたちのニューイヤーライブを楽しんでいた。
一緒にライブに来るはずだった友人がなかなか現れず、
どこで何やってんだろ、と空席のシートを見ながら気をもんでいたのだが、
遅れて現れた彼らは
「明治神宮にお参りに行って、その後国立で天皇杯観てきた。」
とのたまい、ああそういえば今日はそんな日だったか、と思ったものだった。
(ちなみにその時のヤマハは残念ながら日産に破れ、準優勝だった。)
あれから14年。Jリーグがスタートし、磐田も昇格、サッカー界は変わった。
私も人からあきれられるほどのマニア「もどき」になった。
そして数年前から、彼らが言っていた
「明治神宮に初詣に行き、天皇杯を観る」というのが私の憧れになった。
しかし、それは今までかなえられることはなかった。
志賀高原のゲレンデ食堂で滑るのを忘れて応援したのに
横浜フリューゲルスに破れて終わった年もあれば、
野沢温泉の民宿でテレビを観ていてがっくり来た年もあった。
磐田を追いかけて四国に渡ったのに
風花が舞う中、あっさりと破れた年もあった。
それが・・・今年は行けるのだ!!

元日に戦える喜びをかみしめつつ、
来年もユニフォームに「カラス」をつけられるよう(^^ゞ
心して戦ってほしい。
当然、私も国立へ足を運びます!

27 December,2003