過去ログ  April ,2005

1 April, 2005

今回のトップページの画像を選ぶにあたり、いくつかある中からあえてピンぼけながらもこの画像を選んだ。
それは、その瞬間のスタンドの雰囲気、気持ちが一番よく表れている画像だと思ったから。
「7 NAKATA」さんとその連れの彼女、指定席なのに立ち上がって跳ねてて、ウザかったけれど、この瞬間はまぁよしとしましょう。
とにもかくにもこの試合、点が取れなかった。
機能しないサイド攻撃、勝負しないFW、外しまくる高原・・・、
以前磐田の試合の時に服部が
「ダメな時は何をやってもダメ」
なんてニュアンスのことをぬかしていたのが思い出され、嫌な予感が頭をよぎり始めていた時間だっただけに
どんな形にせよ、ボールが敵ゴールラインを越えたことは言葉で表現できない喜びであった。
試合後の浦和美園へ向かう人並みは混雑しつつも、みなにこやかな表情。
私も「ぼくたちの代表」がまだドイツへの可能性を大きく残したことにすっかり安堵していた。
ただし・・・。
あくまでも結果でしか評価されない予選だが、まだ3/6、
残り3試合中2試合がアウェー。
そう考えると、内容についても考えずにはいられない。
どうやって点を取るか、それを何とかしないと。
前の2人が孤立し、ボールが通らない現状を解決しないと、得点力不足は今後も続くことになるのではないか?
次は6月。まだ間がある。
途中、キリンカップ等の親善試合もあるはずだ。
アウェーバーレーン対策をしっかりやってほしい。

3 April, 2005

「何とか拾った勝ち点1・・・。」

確かにしばらく「代表モード」になっていたが、
だからといって磐田のことを忘れていたわけではない。
この2週間の間、どうチームが成熟・進化するか、期待し、楽しみにしていた。
だからこそ、その結果がこれだから、残念でたまらない。
失望した。

「次につなげていくことが大事・・・。」
「形は作れてますので・・・。」
「徐々には良くなってきてると思うんですけど・・・。」
「あとはフィニッシュのほんのちょっとの決めるか決めないかというとこだと思うので・・・。」

いつまで似たようなことを言い続けるのですか?
もし今シーズンも2ステージ制だったら、もうそろそろ黄色信号ですよ。

8 April, 2005

「未成熟」
ピッチもベンチもそしてスタンドも、この言葉で表現できてしまう、
そんなさびしく虚しい90分だった。
先週末、エコパで私が感じた不安、失望、
それは決して「ダービーの重圧」から来るものではなく、
単にチームが「未成熟」であるところから来るものであることを
このゲームで確信してしまった。
かつてJを3度制し、アジアチャンピオンにもなったことがある、
そんなチームにはとても思えない、
経験のない、薄っぺらなチームに見えた。
今シーズン前半で最大の山場だったはずなのに
あんな準備しかしてこない、
一体どういうことなのだ?としか言いようがない。
そして確かに不甲斐ないゲームだったが、
それに対して自分の感情を大声でぶちまけることで
チームをサポートしていると勘違いしている、
私の左右両方の後ろにいた「エセ・ジュビサポ」にもウンザリした。
あんたは磐田を支えに来ているのか、
それとも自分の欲求不満の解消に来ているのか?
あんたのやってたことは応援でも何でもなく、
某巨大掲示板に便所の落書き以下のカキコをしている
勘違い野郎と一緒だ。
本当に薄っぺらい。
選手の心を動かそうと思うのであれば、
もう少し言葉を選べ!

ふぅ・・・、
自力予選突破消滅・・・。
世界を目指すチームなら、
「羅針」なんてスローガンを掲げるのなら、
もう少し成熟したところを見せてくれ・・・。
週末は今絶好調のFC東京。
あっさり負けるようなことがあったら・・・。

10 April, 2005

(BGMにはDREAMS COME TRUEの「朝がまた来る」をどうぞ・・・。)


「ジュビロ磐田という素晴らしいクラブで、(中略)世界に通ずるクラブ作りに努力していきたいという気持ちです・・・。」
「強いジュビロ復活、光り輝くジュビロ磐田をもう一度取り戻すために、全力で頑張っていきたいと思います・・・。」


「嘘つき・・・。」


確認しておくけれど、今シーズンから指揮を執り始めたわけじゃないですよね・・・。
「世界に通じるクラブづくりを目指して大型補強をした」んですよね・・・。
「夏ぐらいまでは、チームとしては固まってこないなと・・・。」?
こんな試合続けてたら、そのころにはチャンピオンズリーグは終わってるわい!!
Jだって首位と勝ち点10以上差がついてしまうわい!!

まぁ、私は最初から「救世主」だなんて思ってなかったけれど・・・。
いつまでこんなサッカーを見なければならないかと思うと・・・。

14 April, 2005

(BGMにはOFF COURSEの「I LOVE YOU」をどうぞ・・・。)

今日は研修で本店に行きました。
研修の後、夜の飲み会まで時間があったのでオフィシャルショップ浜松店に寄りました。
「当日券あり」とか、「直行バス時刻表」とか張ってあったのをみて、「そうか、今日はジェフ戦か。」、と「わざとらしく」思い出しました。
ちょうどこの時刻、文化芸術大の学生さんが下校する時刻だったのですが、
「さすがミス日本の在籍大学」と思うぐらいきれいな女の子が多く、「目の保養」になりました。!?

夜は仕事の流れの飲み会でした。
磐田のゲームがあったことなどすっかり忘れ、鶏料理に舌鼓をうち、
職場は違っても、共に戦う「戦友」たちと情報交換をし、有意義な時間を過ごしました。。

二次会のため、千歳に移動することにしました。
有楽街の時計を見て、
「そろそろタイムアップのころか・・・。」
と思い出しました。
でも、それも一瞬で、その後、おねえさんに囲まれてうたっている自分がいました。まさか3失点もしてるとは思いもよらず。


帰ってから、録画しておいたJスポーツを見ました・・・。


「ああ早く 9月になれば・・・・?」

勝てるチームになるのですか?山本監督?

「だれもあなたのかわりになれはしない・・・?」

いえ、そんなことはないと思うのですが・・・。ねぇオシムさん、(以下略)

17 April, 2005

「ジュビロってさぁ、村井とか取ったのに、全然強くなってないよなぁ。」

バス乗り場に向かう人混みの中で、後ろを歩く新潟サポどうしの何気ない会話が
勝利で少し上機嫌になっていた私の気持ちをクールダウンさせた。
(私は安全確保のためユニを脱いでいたので、磐田サポへの当てつけ、という発言ではないと思われる・・・。)、
つまり、新潟にとって今日の磐田は「こわさを感じなかった」ということだろう。
確かにこの試合には勝てた。最下位も免れた。
若手の奮起があってこその勝利でもあった。
しかし決して磐田の「光り輝く」サッカーが戻ってきたわけではない。
「動きの量は多いし、動きの質もよかった。」という指揮官の言葉は、「質」の方は同意できるが「量」の方はまだまだ。
これからだ。
この後のアウェー強豪2連戦(チャンピオンズリーグを含む)で
本当に「熟成」が進んでいるのか、「試行錯誤の繰り返し」なのか、
しっかり見せていただきましょう。
(といってもどうせ水原戦は中継しないんだろうけれど・・・テレビ朝日め。)

JR福知山線脱線事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、
被害に遭われたみなさまにお見舞い申し上げます。
人のいのちとは何かについて、
何十年という人生を背負った人が「いなくなってしまう」ということの重さについて
考えさせられたこの3日間でした。

27 April, 2005