準々決勝、イングランドvsブラジル
@静岡スタジアム・エコパ
Part 2
選手入場です。いつもスカパーで見ているあの面々が今、そこに並んでいるのです!!
国歌斉唱です。地響きのような「God save tha Queen」を聞き、背筋に電気が走るような感じでした。そういうことなら覚えていけばよかった・・・。
イングランド人と「にわか」イングランドサポーターでにぎやかなバックスタンドです。でも、確かに日本人が多いとはいえ、ふだんはちゃんと着席しつつ、これはという時には立ち上がり、声を上げ、それが自然発生的に周囲に広がっていき、スタジアム全体を包むコールに変わるという、01年にロンドンで感じたあの雰囲気が、確かにここ、エコパにありました。
キックオフの瞬間です。決勝トーナメントということから勝ち抜かなければならないという気持ちが選手からも観衆からも伝わってきて、今まで見た中で一番ワールドカップらしい華やかさと熱さを感じました。
コーナーキックです。イングランドは前半は決して悪くはなかったですが、ブラジルの個々の技術の高さに攻めきれず、逆転されてからは、思ったことをやらせてもらえないという感じでした。
ベッカムのFKのシーンです。しかし後半(だったかなぁ)、彼が華麗に相手のタックルをジャンプしてかわした直後にボールを奪われ、それが結局決勝点となってロナウジーニョに決められてしまうまでの映像が今でも私の頭に残っています。
ブラジルの準決勝進出で試合は終了しました。興奮状態のスタジアムをバックに記念写真です。
あいさつに着たイングランドの選手たちです。夢のような時間が本当に終わってしまった、あとは準決と三決、そして決勝のテレビ観戦だけ・・・充実した時間を満喫しつつ、一抹の寂しさを感じながら、どっかりとシートに体を預けました。この後はまだ早い時間だということと、これが今大会最後の生観戦ということで、余韻を楽しみながらさらに1時間ぐらい自分の席やスタジアム周辺で過ごし、愛野駅へ向かいました。浜松に寄って鍛治町通りを「箱乗り(今どき暴走族でもやらない。ある意味なつかしい)」で盛り上がるブラジル人の方々を横目に見ながら「呑み道楽」(久しぶりにいったらメニューが変わっていた)で一杯やって帰ってきました