|
翌朝は時間いっぱいまでホテルの温泉を楽しみ、チェックアウトしました。(ちなみに、私が宿泊したホテル・アーサーは画像中央の茶色いビルです。)別府駅まで歩いた後、またこの街に来る機会はあるのかな、と想いながら、来た方向を振り返って撮影しました。 |
日豊本線で大分へ向かいました。別府湾に沿った素晴らしい景色の中を進み、20分ほどで大分に到着です。下車した後は、いつものとおり駅前に出て地下道をくぐり、パルコの前のシャトルバス乗り場を目指しました。 |
|
|
バスに揺られ、九石ドームにやってきました。今回もビジター用のエリアのチケットを買いました。いつも感じることですが、このエリアはホームサポを気にしなくていい反面、スタジアムグルメがあまりにも貧弱すぎです。鶏飯のおにぎりとこれがタコス? と思わず言ってしまいそうなソーセージを皮で包んだだけのもの、あとはフランクフルトのようなものしかありません。今年はとり天のようなものも登場していましたが、昨日昼・夜と食べたので、今日はパスしました。大分らしさを味わうという点から、「いいちこ」のお湯割りをいただきました。 |
すばらしい晴天の下で、試合開始です。「ちぐはぐ」さがどれだけ解消できているかを見たかったのですが・・・。 |
|
|
相変わらずのダメっぷり。攻めの形が全く組み立てられない中盤に、失望です。試合後に挨拶に来た選手たちにサポーターからはブーイングが飛びました。 |
タイムアップ直後、空港に向かうためにタクシー乗り場に急ぎます。既に何人かの人が列を作り始めていましたが、この時点ではまだタクシーは台数に余裕があり、私もすぐに乗り込むことができました。最短ルートで「ホーバー乗り場」へ急ぎます。 |
|
|
余裕をもってホーバー乗り場へ到着できました。おかげで1本早いホーバーに乗船できました。ここで次を待っていても仕方ないので、早い便に乗り、空港で余裕を持って買い物などしながら過ごすことにしました。 |
信号・渋滞知らずのホーバーは大分空港まで30分足らず。チェックインした後、出発ロビーで買い物などしていると、先ほどゴール裏へ頭を下げに来たあの面々がスーツ姿で現れました。明らかに重い雰囲気で、なかなか声をかけづらかったのですが、保安検査場でセキュリティチェックを待つ列に並んでいる間、後ろについた太田吉彰らに「次節と天皇杯はがんばってください。」と声をかけました。しかし・・・帰ってきたのは、「ハイ、ありがとうございます。」といったような感じの短い返事だけでした。私の前に並んでいた内山監督にはここでは声をかけませんでしたが、中部国際空港に着いた後、バゲッジクレームエリアで荷物を待つ間、私のすぐ横に来たので同様に声をかけました。しかし・・・やはり同じような反応でした。よほど試合内容・結果がこたえたのだと思いました。 |
|
|
選手、スタッフたちと同じ便で中部国際空港に向かいます。夜のためどこを飛んでいたのかよくわかりませんでしたが、夜景によって形取られた海岸線の様子からして瀬戸内の上空を飛び、紀伊半島を横切って伊勢湾上空に出たのではないかと思います。復路の便は偏西風に乗ることができるため、中部まで50分で着いてしまいます。さっき飲み物が配られたばかりなのに、あっという間に「まもなく当機は着陸態勢に入ります。」のアナウンス。来る時は一晩かけてきたのに・・・飛行機ってすごいです。
|
伊勢湾上空で高度を下げ始めると、後ろの席から「あの夜景、まさに知多半島だよ! 」と話している声が聞こえました。窓の外に目をやると、海岸線に沿って浮かび上がった夜景が、まさに地図で見る知多半島の形になっているのです。おそらく今いるところが内海の沖合で、あっちが師崎で、あの工場のような明かりがたくさん集まってるあたりは武豊か半田のあたりだろうか、というぐらいに形がわかるのです。(画像で見せられず、残念です。)そんなことを考えているうちに、いよいよ高度は低くなり、月明かりに照らされた海面が見えるまでに。近づく滑走路・・・着陸です。
荷物を受け取り、アクセスプラザへ。選手たちはおそらくバスで磐田へ直行でしょうが、私は名鉄で戻ることにしました。ここが始発駅のため、神宮前までは座っていけますが、そこで乗り換える名古屋本線の豊橋行きは手前の名鉄名古屋と金山で席が埋まってしまっているため、。神宮前から先も座って帰るためには座席指定のμチケットを買う必要があります。中部国際空港から神宮前まで特急で約30分。その時間を見込んで、神宮前から先のμチケットを買うとよいでしょう。 |
|