2002年度天皇杯準々決勝@丸亀

 2002年12月25日、天皇杯準々決勝、ジュビロ磐田vsJEFユナイテッド市原を観戦するため、香川県立丸亀競技場を訪ねました。(ちなみにジュビロの試合ですが、私自身の中にある四国のイメージカラーというと、必ず視界に入ってくる山々の緑、というイメージなので、ページの色は緑にしてみました。でも、私自身が瀬戸内よりの香川・愛媛しか訪ねたことがないからそうなってしまうのでしょうか。太平洋岸の高知とかに出れば、黒潮の青、になるのでしょうかねぇ。(とにかく、相手のJEFの色に合わせて緑と黄色にしたわけではないです。)
 「安い料金で、おいしいものを食べつつ」を遠征のモットーとしているため、今回往復の交通機関には名古屋から高知まで出ているJRの夜行バス「オリーブ高知号」を途中の坂出まで利用しました。(「0泊3日」のフランスW杯の時にあったツアーのような強行軍です。)名古屋駅に隣接するJRバスターミナルの1階を23時に発車するのですが、クリスマスイブということもあり、帰省する学生さんなど若い人や、巡礼に行くのでしょうか、一人旅の中高年の方などで満席でした。
 高速バスはシートピッチが普通より広く、3列の独立シート。リクライニングも倒せて足載せもついていて、まずまず眠る分には問題なし。飛行機のエコノミー+αぐらいと考えてよいでしょう。(私が乗ったのは始発の停留所ではなく、降りたのも終着ではないため、フラッシュをたいて車内の画像を撮影することができず、紹介できないのが残念です。)揺れも高速に入ってしまえば全く気にならず、大垣あたりから児島のあたりまで途中で起きることなく眠れました。ただ、どうしても眠りが浅いので翌日に多少眠気は残りましたが、これで片道6000円ちょっと、というのはお得です。夜行バス・・・今後の遠征の際、考えに入れておきたいと思います。さしあたって、次はベガルタ戦の時かな・・・。

旅行日 2002年12月24日夜〜2002年12月26日朝(0泊3日車中2泊)
観戦スタジアム 香川県立丸亀競技場
観戦試合 ジュビロ磐田vsJEFユナイテッド市原
利用交通機関 名古屋までJR東海道本線 名古屋から坂出までJR東海バス「オリーブ高知号」
坂出から丸亀までJR予讃線
バス乗車券の発券上のトラブルで、JRの職員さんが名古屋まで付き添ってくれることになるという、異例の旅立ちとなりました。出発日はクリスマスイブ。名駅前のタワーズのライトアップを見に来た人たちですごい混雑でした。
名駅から坂出まで乗車した「オリーブ高知号」です。3列独立シートでとなりの人を気にすることなく眠ることができます。シートピッチは飛行機のエコノミー+αぐらいですが、飛行機よりもリクライニングか倒せ、足のせ台もあり、こちらの方が眠るのには楽と考えてよいでしょう。揺れも高速に入ってしまえば全く気になりません。ただし、トイレは進行方向右側の真ん中へんにあるのに対し、私は、一番左列のシートだったため、真ん中の列を横切ることができず、トイレを利用するのはかなり難しい状況でした。もっとも、車内では一度も行く必要がなく、よかったですが。
小雨に濡れる丸亀城です。
丸亀城址から、早朝に渡ってきた瀬戸大橋を臨みます。対岸の本州も臨め、ここが戦略上重要な場所だったことが想像できます。
丸亀城址から遠くに、その夜試合が行われる丸亀競技場を臨むことができました。ちなみにこの後、ここから競技場まで風の強い中歩いていきました。(歩くには遠かった。駅から30分はかかります。)城のすぐ下には丸亀高校の校舎。確か、フジテレビの中野美奈子アナの母校だったはずです(爆)。
これが「讃岐富士」ってやつですかね。違ってたら教えてください。ちなみに、四国に上陸してから滞在中の主食は全て「うどん」で通したことはいうまでもありません。
丸亀競技場ゴール裏。芝生席でした。明るいうちはまだこれしか集まっていませんが、試合が始まるころには結構な人が集まりました。後ろは大きな池になっていて、この日は強い風が後方から吹き付けていました。時折風花も舞う寒さでした。
私はメインスタンドで観戦しました。はっきりわかりづらいかもしれませんが、2層式で、2階は結構傾斜があり、それなりに見やすそうです。1階の最前列あたりを除けば、しっかり屋根がかかっていてありがたいです。これだけのスタジアムでありながら、Jのホームスタジアムでない・・・もったいないです。
この日は試合も寒かったですが、やはり気温も寒かった。何と言っても強風がたまらない。JR瀬戸大橋線は不通になっていて、おかげで予讃線のダイヤもめちゃめちゃでした。