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92年のアジアカップでメインスタジアムとなったビッグアーチに到着です。ただ、最近では代表戦が行われることもほとんどなく、またJでも空席だらけでさびしさすら感じるスタジアムなのですが・・・。
まずはビジターシートのゴール真裏に陣取ったのですが・・・トイレや売店がゴール裏にはなく、遠いの何の。実はメインスタンド寄りのゲートからはメインスタンドのコンコースにある売店やトイレがすぐそこだということがわかり、早速メインスタンド寄りに移動しました。 |
ゲートをくぐる前の売店でお好み焼きを売っているのを発見。昼食で食べたばかりなのを忘れ、購入。しっかりとそば・肉が入った広島風。さっきお好み村で食べたものと比較してはいけないのだろうけれど、作りおきの売店のお好み焼きとしてはまずまずではないかなと思いました。 |
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ほかに何かうまそうなものは?とメインスタンドのコンコースをまわりました。その中でひときわ行列が長かったものを2つ紹介。まず最初は串に刺されたシューマイ。肉がぎっしりでしかも作りたてのホクホク。うまかったです。
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もう一つ、行列が長かったのはこのうどん店。かき揚げ入りを頼みましたが・・・デジカメで撮影したところ、かき揚げでうどんの麺がかくれてしまって、絵的にイマイチ。(昨年の丸亀遠征の時も似たようなことをしたような気が)ということで天ぷらを半分に折ってみました。これで麺がよく見えます。でもよく考えたら、かき揚げうどんではなく、肉うどんにすればよかったのかも。(見たところ、こちらの方が人気が高かった様子。)
うどん自体はこの手の売店で出されるものとしては美味だと思います。何といっても薄味のだしがきいた汁がおいしいです。
それから、ビッグアーチではビールは缶ビールのほかに、ちゃんとサーバーから注ぐ生ビールも売っていました。買う前にどちらにするかよく考えて。 |
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さて、肝心の試合は・・・最悪最低。こいつら、どの面下げてゴール裏にあいさつに来られるのか・・・。
「虚しい気持ちで慣れない土地を歩く」のに「慣れ」始めている自分がまた虚しいものです。アストラムラインと路面電車を乗り継いで、盛り場の賑わいの中を抜けて宿に戻りました。風呂に入り、ホテル内のレストランで飲み、カプセルに潜り込みました。 |
翌朝、チェックアウト後は宮島に向かいました。試合はボロボロでも世界遺産をめぐる旅だけでもやり遂げれば広島まで来たかいはあるというもの。広島駅からフェリーも含めた宮島行きの切符を買いました。山陽本線で30分ぐらいかけて宮島口駅へ向かいます。 |
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宮島口駅を降りてまっすぐ港方面へ。宮島へ渡るJRのフェリーに乗ります。15分に1本運行しているようです。 |
ほどなく海上に浮かぶ赤い鳥居、引き続いて社殿が見えてきます。日本三景の一つですが、今やわが国だけの「財産」ではありません。世界遺産にも登録された厳島神社です。
船を下りて改札を抜けるとさっそく鹿がお出迎えです。改札のすぐそばまで平気で入ってきています。フンを踏まないように気を付けつつ(といっても、足の踏み場もないぐらいフンだらけなのだが)、参道を歩きます。 |
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拝観料300円を入り口で支払い、厳島神社に入ります。主祭神は市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命(何て読むのか全然わからない)で創建は推古元年(593年)、仁安3年(1168年)に平清盛が現在の規模に造営したとのことです。本当に優雅です。
満潮時をねらっていくと建物の下まで海水が入ってきていて、海上の神社らしい雰囲気を感じることができるでしょう。ただし拝観終了時間が季節によって違う様子なのでご注意を。 |
宮島を堪能し、フェリーと山陽本線で広島に戻りました。前回の新潟遠征の時、夕方まで越後湯沢で過ごしてから帰ったため、結構次の日に疲れが残ったこともあり、おみやげにもみじまんじゅう(チョコレート入り)を買い、今回は早めに帰ることにしました。でも、のぞみは本当に速い!!14時過ぎに広島を発ったのに18時過ぎには既に家に着いてしまうわけですから・・・。もう少しのんびりしてきてもよかったかも。 |
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